あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

本・感想

なぜこの店で買ってしまうのか 本

なぜこの店で買ってしまうのか パコ・アンダーヒル Facebookで、「本を紹介するグループ」に入っている。 そこで紹介されていたから借りてみた。 しかしイマイチやった。 まず本が分厚い。 485ページある。 その時点で少し気が滅入る。 しかも始めの方の内容…

数学する人生 本

数学する人生 岡 潔 (著)、森田 真生 (編集) 一 最終講義 情緒の例えなどが書かれていた。 二 学んだ日々 海外の生活について。 三 情緒とはなにか 情緒を育む方法など。 四 数学と人生 奥様が岡潔について書かれていた。 全体の心を「情」、個々の心を「情…

日本人の甘え 本

日本人の甘え 曽野 綾子 図書館に予約した本を取りに行ったついでに他を探し、タイトルと著者の経歴に惹かれて借りた。 新潮45「人間関係愚痴話」2015年1月号~2016年5月号を改題の上、まとめたもの。 P39~P40 作家は昔から偏った変人が多かった。むしろ穏…

国家の品格 本

国家の品格 The Dignity of the Nation【日英対訳】 (対訳ニッポン双書) 藤原 正彦 (著), ジャイルズ・マリー (翻訳) P.160 私は愛国心という言葉は、意識的に使いません。 手垢にまみれているからです。 そのかわりに「祖国愛」という言葉を使い、それを広…

新世界 本

新世界 西野 亮廣 (著) 去年11月に発売した本が、 新刊『新世界』全ページ無料公開です。 ということで読んだ。 11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣) この前の木曜日、図書館で4冊本を借りた。 それには返さ…

免疫革命 本

免疫革命 安保 徹 P.195 そして、このストレスや冷えから解放されたときに、一気に血流が回復します。 血流回復は、血管拡張の組織ホルモンであるプロスタグランジンや、副交感神経刺激物質のアセチルコリンなどによって行われます。 プロスタグランジンは痛…

発声と身体のレッスン 本

発声と身体のレッスン 魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために 鴻上 尚史 何かで紹介されていたのを見て興味が沸いた。 「体」を扱う職業として読んでおこうと思って図書館で予約した。 正しい発声をするためには正しい身体が必要。 だから「発声と身体の…

こけたら立ちなはれ 本

こけたら立ちなはれ 後藤清一 以前読んでブログに書いたのは2009/6/21 確かこの後、もう一回読んだと思う。 今回が3回目。 家の中の断捨離をちょくちょくしてる。 目指すは六畳一間で過ごせる程度まで物を減らす。 今は本を選択している。 元々持ってる本は…

渋沢栄一日本の経営哲学を確立した男 本

渋沢栄一日本の経営哲学を確立した男 山本 七平 4/9 紙幣を刷新するニュースを見た。 1万円 渋沢栄一、5000円 津田梅子、1000円 北里柴三郎。 さっそく本を調べてみた。 しかし、調べてる最中に「やっぱり『誰が何をした』という本を読むのはもうやめよう」…

蟹工船 本

蟹工船 小林多喜二 1929年(昭和4年)に発表された小説 青空文庫の「おすすめ50」で2位なのが目についた。 以前、再脚光を浴びたのをうろ覚えしていて興味が沸いた。 読んでみると、やはり昔の小説は頭に映像が浮かびにくく思うように進まない。 それでも「…

銀河鉄道の夜 本

銀河鉄道の夜 宮沢賢治 いつもランチを食べる時は、少年漫画のジャンプかマガジンを読む。 でも、休刊だったり読み終えたりするとたまに手持ち無沙汰の時がある。 師匠の勉強会に行った時も、午前の整体の勉強会と夕方からの講演会の間に時間ができる。 どこ…

5次元宇宙の物理学 - 大統一場理論 本

5次元宇宙の物理学 - 大統一場理論 五島 秀一 (著) 師匠の本。 はじめてアマ〇ンのレビューに書いた。 アマ〇ンのレビューは夕方3時過ぎに書いた。 しかし、すぐに反映されなかった。 夜の10時過ぎに「レビューしていただきありがとうございます」というメー…

銃・病原菌・鉄 本

銃・病原菌・鉄 (上・下) 1万3000年にわたる人類史の謎 ジャレド・ダイアモンド 去年と今年、ネットで勧められているのを見て読んでみた。 しかし種類に関係なく、「教授」が書いた本はやはり読みにくい。 途中から飽きて飛ばしながら読んだ。 気になった…

世界最高医が教える目がよくなる32の方法 本

世界最高医が教える目がよくなる32の方法 深作 秀春 勉強になることはあった。 特に糖尿病性網膜症について。 けど、同じことが何回も出てくる。 ちょっと言い方を変えて似たようなことをしつこいくらいに書いてる。 違う言い回しで同じようなことを何度も紹…

日本人とは何か。(上・下巻)

日本人とは何か。(上・下巻) 神話の世界から近代まで、その行動原理を探る 山本七平 すごかった。 いつかは日本の歴史を読もうと思っていた。 できたら学校で習ったような年表ではなく、物語になっていたらいいな、それには漫画のやつがいいのかな、なんて…

嫌われる勇気 本

嫌われる勇気 岸見 一郎/古賀 史健 累計発行部数、2018年5月時点で176万部らしい。 対話形式。 この方がわかりやすいから、やろうか。 よく売れた本。 俺は岸見さん一人で書いた「アドラー心理学入門」の方が好き。 ただ「嫌われる勇気」の方が内容は濃かっ…

名画で読む新約聖書 本

名画で読む新約聖書 山形 孝夫 世界で最も読まれている本は聖書らしい。 それを知っても聖書は読む気になれなかった。 少し前「いちばんやさしい美術鑑賞」の本で、絵画には聖書の話を元に書かれた作品が多いことを知った。 それならば聖書を、絵画を使って…

窓ぎわのトットちゃん 本

窓ぎわのトットちゃん 黒柳 徹子 「今まででよく売れた本は何か?」と思い検索した。 「ベストセラーランキング50」というサイトで 1位580.9万部と出ていたのが「窓ぎわのトットちゃん」 小さい頃から知ってはいたけど一度も読んだことがなかった。 でも「こ…

アドラー心理学入門 本

アドラー心理学入門 岸見 一郎 P.142 環境をいかに解釈するかというほうが、子どもの成長を決めるという意味では大きな意味を持つのです。 第5章 P.164「言葉を重視する」という節、本音と建て前の話で面白かった。 原因より目的。 過去にとらわれず、明るい…

日本のしきたりがわかる本 本

日本のしきたりがわかる本 新谷 尚紀/監修 健康や食べ物などに関して、昔から日本でされている行事の意味が書いてある。 海外の風習を取り入れて変化していった行事も多い事を知った。 「邪気」という言葉がよく出てきた。 「霊」もたまに見た。 季節の変わ…

「気」の12ケ月 季礼で暮らしを浄化する 本

「気」の12ケ月 季礼で暮らしを浄化する 秋篠野 安生 「気」と年間行事や季節とを関連付けて、日々の暮らしをよくしていきましょう。 という、心持ちや生き方についても書いてある本。 「気」について1/3くらい、四季の行事について1/3くらい、生き方・考え…

神さまとのおしゃべり 本

神さまとのおしゃべり さとう みつろう 題名通り、スプリチュアル系の本。 アマゾンの書評で星3つ付けた人がうまいこと書いていた。 「普通の人にはピッタリ」 なるほど、悩みを抱える多くの人の役に立ちそう。 でも、深い悩みの人にはこれでは解決できない…

何ものにも縛られないための政治学 本

何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成 栗原 康 「ゼロ憲法を宣言する」 この言葉をどこかで見て、読みたいと思ったけど、どうにも買う気にはならない。 図書館で検索したけど置いてなかった。 ということで初めて図書館に本をリクエストして買って…

神々の明治維新 本

神々の明治維新 神仏分離と廃仏毀釈 安丸 良夫 今の日本人の宗教観がどうやってできていったか、を知りたくて読んだ本。 1979年第1刷発行で書いたのは大学の名誉教授。 だからか知らないが、難しい漢字、知らない言葉、わかりにくい言い回しなどが多くて読み…

いちばんやさしい美術鑑賞 本

いちばんやさしい美術鑑賞 青い日記帳 感性を養うため美術鑑賞でもしようかと思った。 その前に美術鑑賞の仕方を勉強しようと読んだ本。 本当に素人か?と思うくらい知識の量が多く、文章も読みやすかった。 ただ著者も、絵画を観る時は、時代背景や文化的な…

情緒と日本人 本

情緒と日本人 岡 潔 面白かった。 これを読んで思い出したのがオノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)。 日本語は世界の中でもオノマトペが多いと聞いたことがあった。 ただネットで調べると思ったほどではなかった。 日本語はヨーロッパ諸語と比較して擬音語…

それをお金で買いますか 本

それをお金で買いますか 市場主義の限界 マイケル・サンデル そんなことが売ってるの?といった信じられない内容が多く、言葉が難しかったのもあり面白くなかった。 結局は法律次第だからモヤモヤする。 「自分の価値基準をどこに置くか」それを考えるにはい…

影響力の武器 本

影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか ロバート・B.チャルディーニ 知人がFacebookで紹介してたから読んだけど面白くなかった。 相手に「はい」と言わせるためのテクニック集。 内容も俺には合わなかったし、言葉が固く読みにくい。 始め数十ページ読んで…

私の中の日本軍 (上・下) 本

私の中の日本軍 (上・下) 山本 七平 とあるサイトでこの本の感想を書いていた。 この本を読んでから、私は、「扇動されないこと」 「思考や思想は周囲からの影響からではなく、自分の中から出るものであること」 という思いを初めて持ったのでした。 思考…

脳と心のしくみ 本

脳と心のしくみ 池谷裕二 あんまり面白くなかった。 「脳と心のしくみ」 というより 「最新脳図鑑」 心理学的な内容は皆無。 心の病名は出てきた。 唯一面白かった所。 ヒトは紫外線も赤外線も感知できない。 なのに鳥類や昆虫が紫外線を感じている、という…