免疫革命
安保 徹
P.195
そして、このストレスや冷えから解放されたときに、一気に血流が回復します。
プロスタグランジンは痛み物質でもあるので、頭痛や腹痛を伴うことがあります。
血流回復は、めまい、耳鳴り、のぼせなどをつくります。
そして同時に、副交感神経優位の極限状態になりますから、身体はだるくなります。
この反応が強くなると、ときには微熱さえでることもあります。
P.239
私たちがかかる病気の少なくとも九割ぐらいは、この自律神経(交感神経と副交感神経)と白血球(顆粒球とリンパ球)の過剰反応によって起こっているのだ、ということがわかってきます。
この本に書かれているような医療体制になったらどれだけの人が救われて、どれだけの医療費が節約できるやろうか。
P.195は、ほぐした後に痛みやだるさ等が出る人の説明として。
P.239は、この知識が広がって欲しいという希望を込めて。
この本も残す。