あっ草花

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名画で読む新約聖書 本

名画で読む新約聖書
山形 孝夫


世界で最も読まれている本は聖書らしい。
それを知っても聖書は読む気になれなかった。

少し前「いちばんやさしい美術鑑賞」の本で、絵画には聖書の話を元に書かれた作品が多いことを知った。
それならば聖書を、絵画を使って説明した本はないかな、と思ってた。
そしたら11/8図書館でブラブラしてる時に見つけた。


物語伝承は、後になればなるほど、先行する伝承の、空白部分やもっとも興味をひく部分が彩色され、加筆され、明細化されていくというのである。
それは物語伝承に共通の一般法則であり、副音書のイエスの降誕物語もその例外ではない。


聖書に書かれていること、全部が本当かはわからない、という意味やろう。
俺もそう思う。

聖書の中身・話の流れがわかって、絵画の意味もわかって面白かった。