あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

新世界 本

新世界
西野 亮廣  (著)


去年11月に発売した本が、
新刊『新世界』全ページ無料公開です。
ということで読んだ。



この前の木曜日、図書館で4冊本を借りた。
それには返さないといけない期限がある。

対して、この無料公開の「新世界」には期限が書かれていない。
なのにこっちを先に読んじゃった。

それくらい面白かった。


「ん?」と思う所はいくつかあったけど、彼なりの理論があってその目的もしっかりとしていて理解はできた。

「ん?」と思ったのは俺のしたいことと違っただけで、彼のやり方に多くの人がついていき、彼は収入を得ている。

読んでよかったのは、「ん?」と思うところを掘り下げることによって、俺のしたいことがわかった。
他、参考になったのは「女性の意見も必要」ということ。



今、彼はオンラインサロンから収入を得ている。
オンラインサロンを絶賛する彼に対して「ん?」と思ったのは、「彼以外はお金を払っている」ということ。

オンラインサロンの中で仕事を募集してもいい、ということやから、「その中にいるからこそ得た仕事」というのはあるかも知れないが、彼はお金を払ってない。
「仕事を貰わなくても、限定記事を読むだけで満足」という人もいるやろうから、その人も満足してるやろうけど、彼はお金を払ってない。

つまり「対等でない」ということに対して俺は違和感を感じた。

それに対して俺が今度からするであろう復習会は全員が公平。
参加費を誰に払う訳でもなく、場所代もみんなで公平に分ける。
これに関して、「俺はしたいことをするんだ」と思った。



もう一つ。

オンラインサロンのメンバーは話が早く、企業同士だと数か月かかるであろう案件も1週間で結果が出るらしい。
「個人」の集まり、故の強み。

それに対して、俺が作った復習会のメンバーのグループは俺が催促しないと返事がこない。
それに対してイライラしていた。
サロンメンバーの反応の良さを知って、「俺はそれを求めているのか」と気づいた。

それと「自分の考えを言う人たちの集まり」ということも、羨ましいと思った。
それは今の俺のグループになく、俺が希望するもの。


この本を読んで、俺が希望するのは、「公平な立場で自分の意見を言い合える仲間」だと気づいた。

そして、今無いものはどうやって実現するか。
今後はそれに向けて努力すればいい、と思った。