あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

ケトン食

ケトン食に関して3回記事を書いた


2023-04-09

ケトン食療法 - あっ草花

2023-04-21

明日こそは - あっ草花

2023-04-22

ケトン食、言い分け、カートリッジ - あっ草花


でも記事を書いてから一度も晩飯抜きが実行できていない
ただ、キウイと納豆は食べ切った
今後は晩飯抜きをしよう、そう思っていた時、ふと「もう一度記事をまとめてみよう」と思った


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そもそもケトン食に興味を持ったのはこの記事を読んだから

頭が疲れた時に甘い物を食べると老化を早めてしまう…ブドウ糖より健康的な「脳のエネルギー源」がある 活性酸素が少なく、体脂肪も減らす「ケトン」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)


特にこの部分に惹かれた
「一般的に知られている『ブドウ糖』は活性酸素を生み、多すぎると老化や脳の疾患を引き起こす。エネルギー源を『ケトン』に代えるとダメージを抑えることができる」


最近ストレスを感じていた
だからやろう、お菓子を買うことが増えていた
「これはアカン」と思っていた時にこの記事を読んでこれでお菓子を買わずに済むと思った


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それでケトン食とは何かを調べた


「ケトン食」
糖質を控え、脂肪を増やす食事のこと


ケトン比(ケトン指数)
[脂質(g)]:[炭水化物(糖質)(g)+タンパク質(g)]
一般的なケトン食ではケトン比が2:1から3:1


つまり糖質を極力減らし、脂質を多めに摂取すること


そうすることで
ケトン体をエネルギー源にすることで、筋肉の分解を抑えることができます。
というのも見たし、てんかん発作が改善するという記事も見た

 

それと、

ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)による腎保護作用のメカニズム 田島敬也、脇野修、伊藤裕 (腎臓・内分泌・代謝内科)|KOMPAS

近年、このケトン体のうちβ-ヒドロキシ酪酸にはエネルギー源としての作用以外に酸化反応や炎症反応を抑制する作用があることが明らかになり、心臓や脳など様々な臓器に対して保護作用があることが報告されております。


β-ヒドロキシ酪酸ヒストン脱アセチル化酵素を抑制する作用を有し、ヒストンのアセチル化によるFOXO3の発現の上昇を引き起こし、パイロトーシス抑制作用を発揮し腎臓に対して保護的に作用する可能性を見出しました。


つまりケトン体を新生させるケトン食は腎臓に対してもいい効果が期待できるということ

 

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ケトン食治療入院について ~修正アトキンズ食、低グリセミック指数食~|滋賀県ホームページ

ケトン食治療とは、昔から行われているてんかんに対する食事療法です。

 

炭水化物の摂取を極力減らし、脂質を多めに摂取することで、体内に蓄積されるケトン体という物質が直接的または間接的に神経細胞およびそのネットワークに作用して抗けいれん作用を有し、てんかん発作に効果があるとされています。

 

通常の食事では①の経路でブドウ糖からエネルギーが産生され、②の経路(ケトン体新生)は働かない。②の経路は飢餓状態またはケトン食治療等で糖質が欠乏し①の経路が働かないときのみ作動しケトン体(β-ヒドロキシ酪酸、アセト酢酸)が脂質から産生される。

 

ブドウ糖→GWT1→ピルビン酸→★アセチルCoA→TCA回路(クエン酸回路)→呼吸鎖-電子伝達系

 

②脂質→脂肪酸→肝臓(β-ヒドロキシ酪酸→アセト酢酸)→MCT1→アセトアセチルCoA→★アセチルCoA→TCA回路(クエン酸回路)→呼吸鎖-電子伝達系


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そして「何がどうなっててんかんに効くのか?」が気になった


そこでそもそもてんかんとは?

てんかんについて | てんかんとは | てんかんinfo

てんかん発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病します。世界保健機関(WHO)では、てんかんは「脳の慢性疾患」で、脳の神経細胞ニューロン)に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作を特徴とし、それに様々な臨床症状や検査での異常が伴う病気と定義されています。


ではてんかん発作とは?

てんかんとは|筑波大学附属病院てんかんセンター

てんかん発作は、脳の神経細胞の活動が突然乱れて過剰な発火が起きることが原因で起こります。症状は、突然ボーッと反応がなくなるものから全身けいれんまで様々で、てんかんの種類や脳のどの部位から起こるのかによって多彩な症状を示します。持続は一般的に数秒から1〜2分程度です。


つまり脳の異常


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脳の各部位をうまく刺激すれば電気信号が送られて停滞が無くなる
つまり循環の回復に繋がる


脳の部位と役割もここがわかりやすかった

てんかんについて | てんかんとは | てんかんinfo


前頭葉
手足など、体の各部を動かす指令を出します。
思考・推理・理性・学習・選択などの高度な情報処理を司ります。


頭頂葉
皮膚や耳などから入る感覚情報を分析します。
空間を認識します。


後頭葉
人の顔や物の形など、目から入る情報を認識します。


側頭葉
耳から入る音や言葉の情報や情動に関係します。
側頭葉の内側には、記憶に関わる領域である海馬(かいば)があり、ここはてんかん発作の起こり始めとなることが多い部位です。


つまり、体をよく動かし、よく考え、全身を擦り、耳を澄まし、視野を広く持ち、良い物をよく見る
こういう生活をすれば脳は健全になる


だから師匠はよく「活き活きと生きる」とおっしゃっている


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次に「何がどうなって」の部分


↓PDF

https://epilepsy.hospital.okayama-u.ac.jp/info/pdf/info0701.pdf


「ケトン食の作用機序」は難しかったけど、全体がめっちゃわかりやすかった


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ケトン食の注意

 

ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)による腎保護作用のメカニズム 田島敬也、脇野修、伊藤裕 (腎臓・内分泌・代謝内科)|KOMPAS

ケトン体は酸なので、血中に多く含まれると血液や体液が酸性になります。このようにケトン体が増えて血液や体液が酸性になった状態をケトアシドーシスといいます(アシドーシスとは酸血症のこと)。糖尿病においては、ケトアシドーシスは主にインスリンの不足している1型糖尿病患者さんに起こります。


体が酸化しないように普段の食材に気を付けているのに、ケトン食をすると体が酸性に傾くとのこと
ってことはこれを続けるのは良くないやろう


ってことは仮にするにしても「たまに」がいい
「たまに」は週に1回くらいか


晩飯が遅くなった時に起こる体の異常はやはり良いものではないんやろう
筋肉からエネルギーを取っているんだと思う
だからお腹が空きすぎるとすぐに体重が減るんやろう


ってことで「晩飯は食べない」ではなく「週に1回、晩飯を食べない」に変える
それと糖質(ご飯)は減らすけど、脂質を増やすのはいったん控えよう
ただ、今まで捨てていた肉の皮は捨てずに使うのと、たまに脂質が多いもも肉を食べよう


糖質を減らすのと食物繊維を増やすために白米を減らす
そのために夜に白米を食べないのと、毎回2合炊いて4分割してるご飯を1合を白米にして0.8くらいを玄米にする


これで様子を見ることにした