あっ草花

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眠れない人のための心理学 本

眠れない人のための心理学
加藤 諦三


不眠症という症状を睡眠薬で治療しても、不安を解決しない限り、基本的な不眠問題の解決にはならない。
悩みから不眠症を考えたのがこの本。

始めの方にこういうことが書いてあったので期待して読んだけど「不眠症のお客さんに対してどういう心構えでいればいいか、又はいいアドバイスはあるか」という気持ちで読んだ俺としては面白くなかった。

同じことを何度も何度も、思い付くままに書いたような文章。
整理できてなくて、読んでる最中眠たくなった。
それを目標にしてたなら成功である。
なんて嫌味も書きたくなる。

どうしてもプラスの出来事が、マイナスの出来事からくる感情を解消してくれないときには、自分の人生には土台がないと思った方が良い。

この文章を読んでダメだこりゃと思ってまともに読むのを諦めた。


お客さんにアドバイスできるような内容としたら
・眠ることを諦める。すると眠れる
・仲間を作る

この二つくらい。
他にあるかも知れないが探すのも億劫になる文章で諦めた。


悪く書いたけど、この文章を読んでこの本の意味がわかった気がする。

眠れない人の問題は、そう言われてもそれが信じられないことである。
何度も繰り返し、繰り返し同じことを読んでみることである。
そうすると何となくそうした気持ちになってくることもある。

この本のタイトルが「眠れない人がこの本を読んだら眠たくなってくるかも」で、眠れない本人が読むにはいい本かも。