あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

循環

世界難民の日

tiku100year.hatenablog.com


6/20は世界難民の日
2018年にそのことを知り、色々あってその日から毎月寄付を続けている。
あれから3年、よく続いてるもんやと思う。


そう思う理由は俺の収入の少なさ。
これだけ少ないのによく続けてこられなぁと自分で自分を褒めてあげたい。
どれだけ少ないか、改めて見てみることにした。
お店をしていた時は家賃とそこの光熱費があるから閉店前と後で分けることにした。


お店をしていた時、寄付を始めた2018年6月から2020年7月までの平均売上約24万3000円。
自宅でするようになってから、2020年8月から2021年4月までの平均売上約11万3800円。


総売上の数字やから家賃、光熱費や食費、毎月のセミナー代などはここから引かれることになる。
独身だからできることだとよくわかる。


・・・・・・・


この計算をしようと思ったのはARKさんの記事で久しぶりにノブレスオブリージュの文字を見たから。
以前自分も書いて、その時もまた人の批判をしたことを思い出した。


ノブレス・オブリージュ

tiku100year.hatenablog.com


自分のお店がある市に少し前お城ができた。
「恩返し」で私費10億円 〇〇城
電器屋の社長が市に寄付して建てたらしい。


これに対して、


「市の活性化のための寄付」は、とてもすごいことだと思う。
でも、それだけのお金を貯める前に、もっと従業員さんの給料を上げたり、もっと安く商品を売ったりしたら、地域はもっと活性化したのでは?と思う。

 


日本電〇創業者 私財200億円超 相次ぎ寄付
オペラハウスは断って、
寄付の対象は「基本的に教育、医療、地元に絞る」と明言


これに対しても、


200億円貯まる前にもっとあったんじゃないかと思ってしまう。


どちらもそれだけの金額を貯めたが故の雇用や仕事を生み出している。
それは自分には到底できないこと。
なのだから批判するのではなく、素直に認めるべきだった。


・・・・・・・


少し話は変わるけど、前回の記事でもまた批判をした。


判決

tiku100year.hatenablog.com周りから認めて貰えなくても、法律的な特典がなくても、お互いが認め合って暮らせば争うことはなかったはず。


あのご夫婦は日本の制度が変わるまで20年待った。
しかも、


想田さんは判決後、「海外で婚姻すれば『別姓婚』が可能だと示した実質的勝訴だ。夫婦別姓をめぐる議論に一石を投じることができた」と述べた。


とあるように、自分たちの利益のためだけではなく、おそらく後世のための裁判でもあったはず。
そこの大きな志だけを拾い上げておけば、争ったことを批判するような書き方はしなかったはず。


・・・・・・・


先日「ガイアの夜明け」を見ていると超高速取引(HFT)業者「ダルマ・キャピタル」という会社が出ていた。
そこの社長?は「批判もあるけど、自分たちが正しいと思うことを続けていきたい」という感じのことを真摯に語っていた。


何が正しいかは人それぞれ。
だから人を批判しても何も始まらない。
だから自分にできることだけに専念した方がいい。


Wikipediaによると、
ノブレス・オブリージュ(フランス語)とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。


だからこれを人に求めるのもよくない。
自分はお金はないけど心意気だけは持っているつもり。


これをことわざにすると何や?
そう考えて出てきたのが、
「武士は食わねど高楊枝」


でもこれは俗に言うやせがまんで、持ってないのに持ってるように見せかけること。
俺は持ってないのに持っているような使い方をするからちょっと違う。


そこで思い出したのが、
「江戸っ子は宵越しの銭は持たない」


健康面で考えると、血液も気も流れていることが大切。
つまり循環している状態がいい。


「金は天下の回りもの」
お金も循環して俺より必要なところに回ればそれでいい。