前回の記事に書いた「作り手と見る側の目線の違い」から繋げる。
「目線の違い」で言えば、以前、テレビで大江麻理子のカレンダーが紹介された時に見た言葉が気になった。
「アリの視点」と
「鳥の視点」と
「宇宙の視点」
ネットで検索すると似た言葉が出てきた。
「虫の目」(深さ、ミクロ)
「鳥の目」(広さ、俯瞰、マクロ)
「魚の目」(流れを読む)
「コウモリの目」(逆の立場で見る・発想を変える)
おそらくこっちが昔からある元ネタで、さっきのやつは大江さんが独自に考えた物では?と予想した。
知識を自分なりに解釈して、自分で使いやすい言葉にしたんやろうと思う。
物事を考えるときに「目線」を変えるといい、という意味やろう。
「良い」や「悪い」は人が勝手に決めること。
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少し前にフクロウが縁起がいいというのを初めて知った。
ふくろうは「森の賢者」と呼ばれ、智恵と学問の象徴です。
音による語呂合わせから「福来朗」→(福<幸せ>が朗らかに来る)、「福籠」→(福がこもる)、「福老」→(幸せに老いる)、「不苦労」→(苦労知らず)などに通じ、幸福の吉鳥として親しまれています。
フクロウに「縁起が良い」という観念を加えることで、これからフクロウを見ると嬉しくなる。
目線を変えるとは、こういうことやろう。
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人にかける言葉で、相手の目線を変えることもできる。
以前、
ウィル・スミスがラップで「汚い言葉」を使わない素敵な理由
という記事を見た。
ウィルの祖母が書いたという言葉がこちら。
「ウィラーへ、本当に賢明は人はこのような言葉を使わなくても自己表現ができるのですよ。私たちがそう信じているように、あなたが賢明であることを証明してください。愛してます」
祖母はラップが自己表現の手段だということを理解していた。
その上で「汚い言葉を使うな」とは言わなかった。
代わりに、彼が賢明でありそれを表現できると信じた。
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悪い所には目をつむり、良い所だけ見る。
これは俺の疲れの原因にも関係していた。
少し前「疲れの原因と改善策」に、俺が最近疲れやすいのは「相手の学びの邪魔をした」のと「自分の感知能力が上がったから」だと予想した。
その後、師匠の講演会で「これもか」と思う話を聞けた。
それは「悪い所を見るから」
悪い所をなんとかしようとするから、それと同じエネルギーがやってくる。
何とかしようとするとエゴが出る。
という内容やった。
対策は、「いい所を引き出す」
悪い所は見ずに、いい所をもっと元気にする。
本人がよくなる手助けをするだけ。
これは対人関係においても同じ。
人の長所を活かして、短所には目をつむる。
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聖人と言われる人ほど、この世的には不適合だった人が多いそうな。
経済的に成功している人であっても、人間的に不完全な人もいる。
そんな人をどう見るか。
それは自分次第。
悪い所を見るのか、いい所だけ見ようとするのか。
俺の体調が悪くなりやすかったのは、悪い所ばかりを見ていたから。
いい所を引き出し、もっと元気にする。
そう思いながら整体をするようになって、疲れ方がマシになってきた。
師匠から教えてもらった「森永 大人の粉ミルク」を飲むようになったのもあると思うけど、最近体調はいい。
体重もすぐに66キロ代に落ちていたのが、67キロ代をキープできるようになってきた。
やはり今回の体調不良になり易い原因は「次なる課題」であり、対策は「人間力を向上させること」
こう考えるのがよさそう。