あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

Not my job

俺は偉そうに言われるとすごい腹が立つ。
特に信頼関係ができていない人から言われるとキレる。


初めてキレたのは、高校2年の時。
滅多に来ない部活の顧問が久しぶりに来たとき、練習内容も理解していないのに俺に「走れ」と怒鳴った。
その数日後、俺はそれが嫌で部活を辞めた。

俺はこの頃にはもう我がままで、我慢を知らず、イヤなことから逃げる人間になってしまっていた。


次が、20歳くらいの時かな。
夜、地元の中学校に集まってバスケをしていた。

そのメンバーで試合に出た。
そこに滅多に来ないメンバーが来ていて、監督の代わりのような事をしていた。

試合に出ていた俺はしんどくなったから、その人に交代をお願いした。
すると、「今は波がいいから替えへん」と言われた。

からしたら「お前誰やねん」やし、走れない人間を置いとくのも采配としてどうか。
俺はそれ以来、そいつのことが嫌いになった。

二人に共通してるのは、
・信頼関係ができていない。
・偉そうに言ってくる。



これと似てると思うのが、ネットでたまに見る「マウントを取ってくる人」
マウントを取る=優位に立つ。
つまり上から目線で物を言う人のこと。

対応策は「相手にしない」ことらしい。

害がなければ放っておけばいいけど、何かしらの関係があるならそうもいかない。

過去に起こったことに対して思い出すイライラの解消法は、

・されたら嫌なことを体感させてくれた人。
・そして、もう今後は必要ない人。

だと考えて手放す。



マウントにちょっと似てるが違うこと。
そして、過去ではなく現在の話。

「その一言いるか?」という一言を添えてくる人。
つまりイヤミを言う人。

つい最近も協会のメンバー2人が「その一言いるか?」を書いていた。
それにメチャメチャ腹が立った。

言い返してやろうか。
何倍にもして言い返すことはできるぞ。
しかも俺のはスジが通っている。

でも、それをしても関係が悪くなるだけ。
ここは我慢や。

そう考えていた時、ちょうど師匠の言葉が出てきた。

師匠曰く。

それは、君の仕事だろうか。君の仕事は、人に腹を立てたり、相手の不幸を念ずることではない。
君の仕事は、よい仕事、愛を念ずること、世界の平和を祈り、それを実践することだ。


少し前にネットでも怒りを消す言葉を見た所やった。
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「Not my monkey (自分のサルではない)」というのは、他人の言動は自分のコントロール外だという意味です。ポーランド語の表現からきている

「Not my circus」この自問に、「いや、自分は座長じゃない。これは自分が仕切るサーカスではない」と気づくことができます。
自分のやるべきことではない、自分のコントロール外だと気づけば、その無関係な問題や状況への怒りや苛立ちを手放すことができます。
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マウントにしろイヤミにしろ反応せず、自分のすべきことに専念するのがいい。
イライラした時の対処法「これは自分の仕事ではない」