あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

スタッフミーティングで話し合おう。
そう思った時、一番に出てきたのが前回の愚痴。

次に出てきたのが、今まで俺が参加しなかった理由。
それは女性陣の性格。
いがみ合ってるから、議論というより感情をぶつけ合う言い合いになる。

それがわかっているから参加しなかった。
しかし去年、「会場を一日一会場にするかどうか」これは是非そうした方がいいと思うから参加した。

すると案の定、俺が止めるまで言い合い。
話は一向に前に進まなかった。
それが嫌で、その後にあった「今のプログラムの時間割の見直し」の話し合いには参加しなかった。

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それらを思い出した時、今までの支部長の統率力の無さが浮かび上がった。

写真、左下③
「好きなようにしたらいい」は大らかで優しそうに見えるけど、「私が」の集まりで纏まりに欠ける。

普通の会社ならまだ「利益」という共通目標があるけど、この協会にはそれもなく自由。
社会で働いた経験を持たない人もいて、いわゆる世間の常識が通用しない。
そんな人たちが自由にするもんだから、そりゃ収集つかないわ。
ちなみに俺は「何もしない」


写真、右下④
しかし今回の支部長は、まだ浅いとは言え方向性を示してくれた。
一日一会場を実行できたのも今の支部長のおかげ。

足りない部分もあるけど、今までの中で一番やる気が見える人。
だから話し合いにも参加しようと思った。



以前の昼食時、女性Mさんに3回くらい「なぜ?」を聞かれて出てきた支部長の軸が「多くの人に来て欲しい」やった。
しかし、支部長がしたい話の内容は「人が増えた時の対処法」やった。

増やすためにすることと、増えた後の対策は違う物。
今後も「多くの人に来て欲しい」という軸では立ち行かなくなる選択肢が出てくるはず。
そこが見えたから日を改めることをお願いした。

で、「どういう軸ならいいのか」自分なりに考えてみた。


「多くの人に来て欲しい」は俺も一緒。
その「なぜ?」は、俺は人生を師匠と師匠に引き合わせてくれた先生のおかげで救われたと思っている。

昔の俺のように人生で苦しんでいる人はまだ多くいる。
自分も整体で数人のお役に立てるようになったけど、師匠じゃないと無理な人も多くいる。

だから多くの人に師匠を知ってもらい、自分のように辛い状態から脱出して欲しい。
そのために必要なのが、師匠とそういう人達のパイプ役。

ここまで来たら「私が」は必要ないことがわかる。
だからここまで来たら多くの事案に対応できるはず。



もしくは、
おかげさまで今は幸せな毎日を過ごせている。
それでも協会での勉強を続けるのは、師匠の教えを実行していくため。

だから、支部の方向も「協会の教えの実践」とすれば多くの迷いがなくなる軸となるはず。



写真、左上①
今、大阪周辺で師匠の整体を受けようと思うと3か所で受けられる。

大阪支部を担当するのは女性H。
Iを担当するのは女性N。
Mを担当するのは女性M。

それぞれで、「予約を後回しにされた」話を聞いた。
いくら早く申し込んでも、他の人で予約が埋まれば「いっぱいやから無理」
直前まで空きがある時だけ「いけますよ」

中には「もう講演会に来ないで」と言われた人もいる。
そんなので人が増える訳がない。

それぞれが「私の師匠」と思っているから「私」が「師匠のお客さん」を選別してる。


写真、右上②
そうではなく協会の教えを実践しようと思えば、「先着順」という公平なルールが必要なんじゃないやろうか。
師匠の教えを実行する集団、協会。
その一部である大阪支部
さらにその中のIとM。

これが理解できれば「私が」はない方がいいと思えるのでは。



我がままばかりかと思えばいい面もあった。
以前、当店のお客さんでALSの人の時は融通を聞いてくれた。

何回か通ってくれていた男性Aさん。
初めて来た時はもう車イス。
来店ごとに症状が悪化しているのはわかった。
ある時、検査で気管に挿管した。
その直後から様態が急に悪化した。

師匠をすすめると、Aさんの奥さんも「お願いします」とのこと。
奥さんは車の運転はできるけど大阪は怖い。
家から近いIがいいとなった。
しかしIはもう予約でいっぱい。
Iを担当するのは女性Nさんに事情を説明したところ、段取りしてくれてIの人を大阪にふってIを一枠空けてくれた。

仲のいい人間にはそういう優しい面もある。
だけど、はじかれた人間はたまったもんじゃない。

常に公平。
これがいい。

今度の話し合いの始めに、支部長のもっと突っ込んだ軸の確認が必要。