あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

恐怖心からの行動


*この記事には映画オール・ユー・ニード・イズ・キル」と「メッセージ」のネタバレがあります。


先日、西宮のN先生に整体をしてもらった。
その時に「霊子線が繋がってる」と言われた。
その言葉を知ってはいたけどあまり詳しくない。
興味が沸いてネットで見てみた。
すると面白いブログを見つけた。


恐らくこれが一番最初の記事。

そしてこのブログの中で衝撃の言葉を見つけた。
それがコレ。


詳しくはブログに任せるとして、地獄に行かない為には「反省」と「与える愛」が必要とのこと。
相手が悪いと思っても、結局は「自分が何を思い、何をしたか?」が重要とのこと。

そこで、エンマがいるとして妄想でやりとりしてみた。

エンマ「なぜ君はそんな態度をとったのか?」
俺「相手が悪い」
エンマ「それで君はその人に何をしてあげた?」
俺「しようとしたけど相手が聞く耳を持ってない」
エンマ「それで君はその人に何をしてあげた?」
俺「・・・何も」

これが「結果」となる。



師匠からも言われている。
「批判だけして助けない」

そして師匠は言う。
人を批判するくらいなら
相手を助けてあげよう。
助けてあげられないのなら
あなたがこうあるべしを
実践したらいい


俺はまだ人に「こうあるべき」を求めて、そうならない時イライラしてしまう。
反省はしょっちゅうしてる、しかし「与える愛」は実行していない。
特に協会のメンバーに対しては。

そんなことを考えながらお風呂に入ると思い付いた。



最近、映画「君の名は。」に代表するようにパラレルワールドやタイルリープに関する映画が多いと思う。

ちなみに、
「タイムトラベル」は機械やシステムを使って移動。
タイムリープ」は自身の能力を使って移動。
「タイムスリップ」は偶発的な事故で移動。
という違いがあるらしい。


話は戻って、映画を思い出して苦手なNさんとのやりとりをシュミレーションしてみた。

出だしは映画「メッセージ」の「もし未来を知っていたとしたらどうする?」との問いに「もっと相手に気持ちを伝える」というシーンを真似て自分の正直な気持ちを伝える。
だから「なるべく穏やかに話し合いたい」

そしてトム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」という映画を思い出して、色んな切り口を試した。
この映画は、出撃しては戦死する2日間を何度も繰り返すうちに経験を積んで強くなり、死なないルートを探す映画。

それと同じように何度も未来を想像してみたけど、Nさんからはイヤミが返ってきて、俺もイラっとするイメージしか浮かばない。

しかし、映画同様、何度も何度も繰り返したら嫌味が返ってこない切出し方がみつかった。

メチャメチャ嬉しくて楽しかった。
たぶん、俺はあの瞬間未来を変えた。



俺は「恐怖心を起こして行動を促す」というのは反対している。

例えば医者が「この薬をやめたらすぐ死にますよ」
そう言われたら止められない。
あくどい商売だと思っている。

それよりも、「食事と運動の習慣を見直して時期を見て薬をやめていきましょう」というような「本当にした方がいいこと」だけを言う方がいいと思っていた。


しかし今回、地獄と天国の基準を学び「もしかしたら俺も地獄に行くかも知れない」と思って初めて「与える愛」を実行しようと思えた。
「地獄に行くくらいならNさんに優しくする方がいい」と。

しかしやっぱりマイナスは知らない方がいいのかも。
今回、地獄に行く人の基準を知って、NさんやUさんを改めて考えるとやばい気がしてきた。

「だから助けてあげよう」と思う気持ちが出た半面、「周りの人をそういう目で見てしまう」という面もできてしまった。
「考えるな」と言われたことは考えてしまうアレと同じ。

やはり師匠のように「ではどうしたらいいのか?」という部分だけに専念した方がいいんやろう。