あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

事前

Nさんとの突破口が見えた翌日、その場の状況をもう一度よく考えてみるとHさんの存在も無視できない。

そこでHさんとのやり取りもシュミレーションしてみるとまたイライラが出てきた。
そのイライラは確実に俺がHさんに「べき」を求めた結果だというのがわかった。

だからその「べき」をやめて、俺が大人の対応をするように想像したらHさんとのやり取りは突破できた。
しかし再びNさんに登場頂き、三人でのやり取りを想像しようとするが全然見えなかった。


そんな時ふと「今までレポートとかプレゼンとかしたことないからなぁ」と思った。
「NO」と言われることを想定して、事前準備というのをほとんどしたことがない。

だから今、相手が「ちょっと難儀な人」なだけでこんなに苦労するんやな、と思っていたら下の記事を見つけた。

「準備ノート」をつくるポイントは3つあります。
1. 相手の情報を徹底的に集める
その人の人物像がイメージできるようになれば、「どんなことに心が動くのか」というポイントが見えてきます。
2. 自分が達成したいことと、相手のメリット・デメリットを整理する
大切なのは、「相手の立場に立って考え抜く」こと。
3. 自分と相手の「共通点」=「口説きのポイント」を探る
1と2でまとめてきた情報の中から「何度も登場する言葉」を探します。


これを見て孫子を思い出した。

彼を知り己を知れば百戦殆ふからず。

この言葉を知っていても実践してこなかった。
だから俺の経験不足なんだと実感した。


それもあって「強者二人相手だときついな。そもそも”救おう”と思うこと自体がおこがましい。だから自分は誠実な態度で接するとだけ決めておこう」と考え直した。

そんな時に見た記事がコレ。

1. 長引かせない
2. 干渉しない
3. 生産的なコミュニケーションをする
◆自己正当化はあきらめる
◆自己防衛しない
4. (難しいけど)やさしくする
5. 専門家に相談する


「自分が正しい」と思わず、優しく接する。
やり取りの文言は考えずにこれでいこうと決めた。

自分はこれでいく、そして相手を見るのは「不足」ではなく「いいところ」
そう自分に言い聞かせてから見た記事がコレ。

本来持っているはずなのに「自分はこうあるべき」みたいな殻のせいで、普段は表に出てこない自分ですね。
この殻が人間を苦しめている根本の1つだと思っていて。
それを捨てて、その人が持っている良い部分だけを抽出できれば、人間はもっと幸せになれるんですよ。


自分も感じたことのある「殻」
これは他の人も同じやろう。
だからその殻の奥にあるいい所を探して見つめる。


行動を事前に記録することを通じて、悪い習慣をどうすれば変えられるかを試行錯誤することができました。


これは俺も年始にやった。
自分を管理するために自分の行動を予め決めておく。

それを今回は「行動」というより「思考」を決めておいた。

今までブログでは過去を振り返っての反省が多かった。
でも今回は未来を想像してみた。

文言を想定してみたけど、うまくいかなかった。
だからせめて自分の心を定めようと決めた。

いつも協会のメンバーに会う時は「イライラしないように」と決めて行くんやけどイライラしてしまう。
それだけ感情に流されている。

例え結果が悪くても、反省し、再チャレンジする。
それを繰り返すことが俺の意思を強くするし鍛えることになると思う。

だから書いて残して見直す。