スタッフミーティングをする、そもそもの理由。
支部長の心配事を払拭するため。
これを先にまとめよう。
支部長の軸は「人を増やしたい」
でもしようとしてることは「人が増えた時の対策」
これらは繋がってると思う。
まず人が増えた時の対策。
・スタッフの人数を増やす。
・やることの一覧と担当者を決める。
・やり方の説明書。
・あとは臨機応変。
これくらいしかないのでは。
今まで、担当者は決まっていた。
でも「私はこれだけ」で終わってたから、その人が遅れたりすると混乱してたみたい。
スタッフの人数を増やす、それと誰でもどこでもできる体制を作ることが対策になるはず。
後は、
講演会や整体を受ける時の決まり等、「初めての人への説明事項一覧」もあった方がいい。
人によって説明が違うと困るやろうし、そもそも決まりがあるかどうかもわからない。
誰しも後から怒られたくないと思う。
でも、言われないとわからない。
だから先に言っておく。
しかしこれらは方法論。
もっと大切なのは軸、意識。
人を増やす方法。
2012年の記事から。
日本マクドナルドホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長兼CEO 原田 泳幸氏
新規顧客をお招きするために何をしているか。
来店頻度を上げるために何をしているか。
新規顧客を増やす方法、今までは口コミが多かったんやろう。
そして本が出るからさらに増える、と心配してる。
ただ結局は「師匠の話を聞きたいから」来る。
だから新規顧客に対して自分たちにできるのは口コミくらい。
それよりも、来た人がまた来たくなるためにはどうしたらいいか。
そのためには過去から学ぶ。
今までなぜ増えなかったのか?
なぜ来なくなる人がいるのか?
理由を3パターンに分けてみた。
1、忙しくて来れなくなった。
2、師匠の話が思ったのと違った。面白くなくなった。必要な時期を過ぎて卒業。
3、話は聞きたいけど、それ以外のことが嫌で来なくなる。
1、原因は本人の理由。
2、原因は本人と師匠との関係。
だからこの2つは我々ではどうしようもない。
我々に対策が打てるのは3つ目。
スタッフ又は他の参加者から嫌がらせや勧誘などをされた。
つまり原因はスタッフ又は他の参加者。
だから対策は「参加者同士での対策を考える。してはいけないことを決めるのか、事が起こってから対応するのか」
もう一つ「スタッフは師匠が働きやすい環境を作ることに専念する」
これらを話し合う。
これが自分達にできること。
具体的に、
内容が協会のものであっても、商品やセミナーの紹介は師匠のGOがあるまで待つ。
物を売りつけられたと感じる人がいるかも。
自分や友達のお店や商品などの紹介。
「行かなければ」と重く感じる人がいるかも。
例えば、「勧誘をしてはいけない」というルールがなかったとする。
すると勧誘する人は出てくるやろう。
そして勧誘されるのが嫌で断りづらい人、そういった人は来にくくなる。
でも勧誘する人は続けて来る。
仮に「勧誘をしてはいけない」というルールを作ったとする。
でも勧誘する人はいるかも知れない。
ただ、ルールが周知徹底されていれば「勧誘された」とスタッフに言ってくるやろう。
そしたら、勧誘した人に注意できる。
場所代や講演会費の管理方法。
相手を疑うのは失礼。
もらったかどうかのチェック方法の確立、徹底。
初めて来た人は、その人がどういう人かわからない。
「師匠の講演会に来ている人」=「師匠の知り合い」と思うかも。
誰がスタッフかわからない。
対策、スタッフは名札を付ける。
細かくルールを作るのか、わざわざ言わずそれぞれのマナーに任せるのか。
そう言ったことを話し合って決めて軸として持って対応する。
とお客さんは安心する。
これらが人が増えた時の対策。
これらができていると3番目の理由で来なくなる人は減る。
と人が増える。