あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

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午前中、整体の講習会。
昼食を皆で食べた後、夕方からの講演会まで時間をつぶそうと、以前に見つけた喫茶店に行こうと思っていた。

しかし、女性Kが「支部長と今後の支部について話をする」というので「参加していいですか」と同席させてもらった。

この昼食後のちょっとした話し合いでも、違和感が多くあった。
話し合いをするかどうか、ということについて女性Kと支部長で温度差というか、「どの程度するつもりだったのか」という思いの違いで軽いすったもんだがあった。

その辺を組んでかどうかはわからないけど、「支部をどういう思いで運営していきたいですか?」と女性Mが支部長に尋ねた。
その返事の内容で思いが浅いのが俺にもわかり、やりたいこととやろうとしてることが違うことが多く出てきた。
そしてそのやりたいこともやろうとしてることも、どうも支部長の力不足による責任回避のため、と思えた。

今年の3月に師匠の本が3冊出るらしい。
その本が出たら講演会にも人が増えるやろう。
もし人が増えたら今のままでは対応できない。
だからその体制を作りたい。
というのが支部長の思いみたい。

しかし女性Mが支部長に聞いた時、まだ支部長の軸が定まってなかった。
だから俺が「やりたいことを書き溜めて貰えますか。それを元にスタッフミーティングしましょう。それを見て自分にできることを考えます」と伝えた。

そのスタッフミーティングの時に話す内容を考えてみた。
とりあえず、思いつくまま書き出してみると、どうにも愚痴が多かった。

それを見直した時に、師匠の言葉を思い出した。
「明るい未来を描こう」と。

だから失敗した過去を指摘するより「これからどうするのか」に的を絞ろうと書き変えた。
そしたらなかなかいいのができた。

しかし、過去のグチグチも書きたい。
ということで今回はミーティングの時には披露しない部分。



今の支部長が就任したのは確か去年の4月。
そこから数か月の間に支部長から3回嘘を付かれた。

過去の2回はそれほど気にならなかったけど、ついこの前3回目の明らかな嘘を付かれた時に「信用できなくなってきた」と感じた。
それをどうにか伝えたい、と思った。

1回目の嘘。
これは限りなく黒に近いグレー。

支部長が自分のお店をオープンしたのは確か去年の4月頃。
師匠から「面倒を見てやってくれ」と言われて勉強会をすることに。

もう一人を呼んで3人でした1回目の勉強会が確か5月。
それが終わった時点で「来月もしましょう」と次の予定を皆で決めた。

6月になり2回目の勉強会の1週間前。
支部長に別件で用事があって連絡をした時、一応と思って「来週予定通りでいいですか?」と尋ねたら「親戚が来るからキャンセルで」と言われた。

俺の中の常識。
1、先約優先。俺たちは1か月前に予約してた。後からの親戚を別日にするべきでは?
2、仮に親戚が「その日しか無理」と言ったとしても、俺たちの勉強会は確か11時から16時。
お客さんのことも考えて丸一日は避けた。だから勉強会以外の時間に親戚の対応ができたはず。
3、仮に「その日のその時間しか無理」となっても、それが決まった時点で俺に連絡してきて「別の日で」とならないやろうか。
それをして来ず、俺が聞いた時ついでに返事したのは「勉強会をしたくないから」嘘を付いたんだと考えた。

まぁこれらは言ってもしょうがない。
俺が教えたかった訳ではないから選ぶのは彼自信。

それにしても失礼だ。
人から何かを言われるのが嫌いなんやろう。
とその時思った。



2回目の嘘。
確か去年10月師匠のセミナー。

そこに初参加の人たちが数人いてた。
参加費は会員と非会員では違う。

俺も非会員の参加費はハッキリわからない。
でも、支部長が初参加の人からもらった金額に違和感を覚えた。
だから後から支部長に聞くと「間違ってました。もう返しました」と言った。

そう言った後で初参加の人に説明してお金を返すのを見た。



3回目の嘘。
つい先日の講演会。

前のビデオが壊れたのか新しく買ったらしい。
「新しいビデオは始めに色々設定しないと使えない」
昼食の時に、女性Mさんからそう言われていた。

女性Mさんが支部長に説明するけどどうやらあまり理解できないみたいで、女性Mが「早めに来て設定します」となった。

講演会は18時30分から。
俺は18時5分頃会場に着いた。

そこに支部長が困り顔で「ビデオの設定をしてみたんですが、どうしてもできなくて。お願いできないですか」と言ってきた。
その時点で、「設定をする」と言っていた女性Mはまだ来てなかったから俺がしないとしょうがない。

しかし、いざ始めてみると電源コードのビニール袋を開けた後がない。
SDカードも完全に未開封
説明書をめくった後もない。

ここでだいぶんカチンときた。
でも怒ってもしょうがない。20分ちょっとでビデオが使えるようにしないといけない。
俺も初期設定なんかしたことないけど、説明書を見ながらなんとか終了。

後になって怒りが出てきて、その後信用できなくなってきた、と感じた。



これらは過去の話。
大切なのはこれから。

だから「信用は大切なんですよ」という話をしようと思う。

コップが5個あります。
その中の一つには毒が入っています。
でもそれ以外の4つは飲める水です。
この状態で水を飲もうと思いますか?

この状態から水を飲めるのは、どれが毒であるか明確になった時です。
例えどんなに小さな嘘でも、嘘を一つ付かれると他のことまで信用できなくなっていくのです。

それと、以前に聞いた標語。
「信頼を失うのは一瞬、築くのは一生」

この二点を伝えようと思う。