あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

カレーとリハビリ

9/20
休みの日、カレーが食べたくなった。
家の近くのカレー屋はサラサラし過ぎて俺には合わない。
チェーン店は美味しくない。
唯一美味しいのは実家やけど、急に言って急にはできない。
ということでこの日は我慢した。

9/21
いつもの喫茶店にランチを食べに行った。
すると毎日の日替わりランチのメニュー決めにスタッフさん達が困っていて、その中に「カレー」の言葉も聞こえた。

「ちょうどカレーが食べたかった」というと「これで月曜日のメニューが決まった」と言って喜んでくれた。
「ちょうどこの日がカレー」でないのが俺らしい。



9/20スマホ
という記事を読んだ。

公的医療保険介護保険で受けられるリハビリに満足できない脳梗塞などの患者向けに、保険外で全額自費のリハビリを提供する事業者が増えている。
基本プランは60日間で週2回、1回当たり約2時間受けて27万5千円(税別)


高いなぁと思い計算してみた。
2か月間で週2回なら多くて18回やろう。
275,000円×1.08(消費税)=297,000円÷18回=16,500円/1回2時間

ウチなら2時間受けても初回9,000円、次回が1週間以内なら6,000円。
倍以上違う。(やっぱり2時間6,000円は安すぎるなぁ。来年からは1週間以内でも2時間だと8,000円)

それでも満員で待ってる人もいるらしい。

「よくなりたい気持ちが強かったので、費用がかかってもやりたかった。保険外でもこういう選択肢があることを、病院や介護施設は教えてほしい」
という意見がある反面、

「利益優先のビジネスにつけ込まれる懸念もある」
という意見もあった。



対応するのは理学療法士(PT)やはり・きゅう。
つまり国家資格保持者。

そのうえ、
「医師が定期的に患者の状態をチェックするなど、質を担保する仕組みがあった方がよい」
とも書いていた。


確かに、国家資格を取るためには相応の努力が必要になる。
しかし俺が危惧するのは「資格」に全てを任せていないかということ。

しかも医者(検査装置)に質の担保も確保させるのか。
本人の意見はどこいった。


俺ならもっと安く、もっと早く結果が出せる。
と、根拠はないけどそう思っていた。
お客さんにしてみればその「根拠」がいるんやろうね。


9/20にそんなことを考えていたら、9/21カレーの話と同じ日にそこのママさんが「脳梗塞後のリハビリって先生のところで見てもらえます?」と言ってきた。

ママさんは当店に何回か来てくれていて、その日も「最近もう全然湿布貼らんでもいいようになったわ」と言ってくれた。
そういう話を喫茶店に来る他のお客さんにしてくれたみたいで、紹介する前に俺に確認とのことやった。

リハビリに関しては「できること」と「できないこと」をお伝えした。
すると「じゃあ、そうやって伝えておきます」とのこと。

「飛び込みでリハビリ希望の方が来た」ってとこまでいかないのが俺らしい。
しかし、思ったことが起きた一日やった。