あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

「ルクスで測れない明るさ」>「かっこいい扇風機」

もう二度と行かないと決めたお店がいくつかある。
D○LLのパソコンはもう買わない・・・


だいぶん昔、遠い知り合いのお店がオープンしたから当時の彼女とお祝いがてら食事に行った。
最後の方に頼んでいないデザートが出てきた。
「頼んでないですよ?」というと「お店からです。お会計はいだたきますけど(笑)」と言ってケーキを置いていった。
本当にケーキ代も取られた。
二度と行かないと決めたけど、そう長く続かずに潰れてた。



少し前、レンタカーを借りた。
返す時はガソリン満タンが決まり。
ほとんど走っていないけど一応入れることにした。
スタンドのスタッフさんに「自動で入れて止まるところまででいいです。」とお願いした。
すると自動でせずに手動でゆっくりギリギリまで入れていた。
おそらくその差は数円かせいぜい数十円。
一番行きやすいからよく行っていたスタンドやったけど、それを見て二度と行かないと決めた。



最近コンビニのコーヒーがおいしい。
一番おいしいのはセ○ンイレブン。しかも100円。
でも近くのセ○ンイレブンの店員さんで一人嫌な人がいる。
挨拶しない、笑顔もない、俺(男性客)とかわいい女の子との態度が違う。カウンターに肘を付いて待っている。
おそらく店長かお偉いさんなのかなと思う。
その人一人のせいでなるべくそこには行きたくない。

そのセ○ンイレブンとは真逆の方向、同じくらいの距離にサ○クスがある。
そこのコーヒーの味はまぁまぁで120円なんやけど、店員さんが全員笑顔で素敵な挨拶をしてくれる。

朝一から気分を害したくない。
だから朝一はセ○ンイレブンに行くのはやめて、元気をもらえるサ○クスに行くようになった。
コンビニに入った瞬間の明るさがなんとなく違う。
素敵な挨拶をしてれるお店のほうが明るく感じられる。

そのサ○クスにも笑顔がぎこちない人がいる。
おそらく照れくさいんやろう。
でも頑張って笑顔を作っている。
これは形から。
でもいい。
一生懸命が見える。



少し前60歳くらいのお客さんから聞いた。

ある整体の先生に
「あなたの腰は絶対治らない。治せるという医者がいたらつれて来たら褒めてやる。治らなくてよかったら気が向いたら来たらいい」
と言われたそうな。

お客さんの夢を打ち砕く一言。しかもかなり上から。
ただ、
「通ってもらっても治る見込みがない事を正直にお伝えする」といった意味ではいいのかな。

ウチのラーメンはまずい。それでもよかったら来たらいい。
これと同じこと。
そう言われて本当においしくなかったら行かない。

でもそのお客さんは、今はもう亡くなった先生とその後長い付き合いをしたそうな。



押し付けがましい潰れた料理屋、商売に貪欲ガソリンスタンド、自由奔放コンビニ店員。
これらと、
グサッとくる言葉を発した整体の先生と何が違うのか。

お客のことを思った言動かどうか、だと思う。


お店でやりたいこと、買いたい物がまだまだある。

前に師匠に教えてもらった。
それら「やりたいことをする」又は「欲しい物を買う」判断基準は
「お客さんが喜んでくれるかどうか」

「お客さんのために」を忘れないように。


でも一個、雰囲気作りのために欲しいかっこいい扇風機が。。。