あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

生き残るため

昨日のニュースを見て、色々思い出した。

前に書いた
「風」

おいしいお米を育てる条件
適度な日光
適度な水
きれいな土
他に色々あって
適度な風
全く何も刺激が無い環境で育つとおいしくならないらしい

何事にも適度なストレスは必要ということ。
自然は気温も湿度も、風の向きも強さも色々変わる。
同じ方向からだけの風ではよくないのでは、と考えた。


「最近のゴキブリは強いよなー」とだいぶん前に思ったことも思い出した。
調べるとやっぱり進化しているみたい。

ゴキブリはフィプロニルやホウ酸などの毒エサを食べると必ず死ぬけど、食べないことによって生き残る耐性ゴキブリが生まれてきた。
殺虫剤はゴキブリの卵には効かず、薬剤への抵抗力を持ち、生き残るゴキブリも存在する。

耐性がついたゴキブリ。
耐性といえば、

以前にほんまでっかTVでやっていた

耐性菌ができやすいのは先進国。
小さな感染症抗生物質を使うと耐性菌が発生しやすい。
軽い症状で抗生物質を使わない事が大切。
細菌やウイルスは生き延びるためマイルドに進化する。
致死率100%のウイルスは蔓延しにくいから恐くない。


そして昨日のニュース。
抗生物質効きにくい細菌に院内感染、患者11人死亡 大阪・高槻市

慣れた結果か?
「慣れ」といえば、


筋肉の破壊について
以前より回数を増やしたり、重量を増やせば、知らず知らずのうちにどんどん上げやすいフォームになる

体は無意識に効率的になっていく。
「回数を重ねる」ということでいえば、


横山信弘
「綺麗ごと」を真に受けるな! 「キラキラワード」が日本をダメにする
大数の法則」という言葉をご存知でしょうか。
夥しい量の試行を実践することで、経験的確率が理論的確率に近づくことを言います。
膨大な試行・実践の果てに、理論的確率を導き出しています。
その結果として、とてもシンプルな方法論に落ち着く。

なるほど。東洋医学がそうだと思う。経験則の学問。

それを自分の整体の勉強で考えると、
知っている(耐性がついた)と思っていることでも勉強の方法(風向き)を変えることによって新たな視点で学べる。

「読む」だけから「書く」そして、
たぶん一番いいのは「人に説明する」
そして、それを続ける。
頑張ろう。