あっ草花

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脳に原因がある腰痛


緊張性筋炎症候群(TMS)は、無意識レベルに抑圧した怒りや不安などの不快な感情が意識レベルに出てきそうになると、交感神経を介して細動脈を収縮させることで血液の流れを抑制してしまうことで組織の酸欠状態を引き起こし、筋肉であれば痛みや腫れ、神経であれば痺れや感覚異常などの辛い症状が激しく出ることもあって、動作恐怖の感情で心を呪縛し、意識を肉体に向けざるを得ないように作用してしまう症候群。

人に説明するには、
ストレスによって交感神経が緊張して血管が収縮する。
それによって筋肉が酸素欠乏状態になり、筋肉であれば痛みや腫れ、神経であれば痺れや感覚異常などが発生する。
これくらいかな。

以下はテレビでやっていた。

前頭前野:物事を発展的に考える。
体性感覚野:関節や筋肉などの痛みを認識。
小脳:仕草や動きをコントロール

長年原因不明の腰痛の人は脳に原因があるかも知れない。
ストレス(腰痛)に対して自分で対応できなくなってくると、前頭前野の機能が低下。
逆に体性感覚野や小脳が過剰に活動する。
無意識に「腰をさする」などの仕草をし、本当の痛みを感じ始める。

解消法
環境へのアプローチが大切。楽しい時間を増やすことが大切。
心から楽しいと思える趣味で前頭前野を活性化。
前頭前野は楽しいことを考えるだけでも活性化する。
逆に痛みを感じる体性感覚野と小脳の活動が抑まる。

旅行に行ったり、ペットを飼ったり、夫婦間のストレスで一人暮らしをして治った、ということもあるらしい。