あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

陰謀論を信じやすいのはどんな人

59.2


昨日、人生で後悔することをネットで調べた


それらを見て「全部自分が同じことを思うか?」と考えた
答えは「否」
人生の最後に後悔することは、人によって違うやろう

 

次に「自分にとって都合が悪いものが出てきたらどうするか?」と考えた
それは「そういう意見もあるよね」と思う


科学で証明できないことが出てきたら?
「科学で調べられることが全てか?」と疑う


自分の意見が統計学的に大多数の人たちと違う意見だったら?
自分の意見を曲げてそれに合わせるのか?
それも答えは「否」やった


これについては政治を見たらわかる
今の政治家を選んだのは今の有権者
俺が選んでいない政治家たちが進めている政策に反対意見を持っているのは、大多数に流されない「俺の考え」が残っているから


ということは、結局、自分の信じたいものの確信を得るためだけにネットで調べてる
ということがわかった時点で急に師匠が言う「陰謀論にはまる人の特徴」を思い出した


・・・・・・・


師匠
「自分が悪くなったのは人のせい」そこに付け込むのが陰謀論


そして以前見た記事も調べなおした


読売新聞
2023/11/03
「頭の良い人」は陰謀論にハマるか、学術誌に論文が掲載…「面白くない」研究結果は心理学者を奮い立たせた


陰謀論を信じやすい」人たちの傾向として強く出たのは、「熟慮性が低い人」ということだ。
<中略>
逆を返せば「物事を論理的に考えられる人ほど、陰謀論にハマりにくい」(大薗准教授)ことが証明されたというわけだ。
また、社会不安や不満が高い人ほど陰謀論にハマりやすいという結果も出た。顕著に出たのは「アノミー(=世界は悪くなっているという信念)」が強い人ほど、陰謀論に傾倒しやすい傾向にあった。


更に他も見てみた


・・・・・・・

 

生きづらい人が「陰謀論にハマる」のも一理ある訳 「自分だけは無関係」と思いがちな私たちにも重要 | 不安な時代、不機嫌な人々 | 東洋経済オンライン


現実のつらさを軽減するために陰謀論にのめり込む


・・・・・・・

 

研究で判明「陰謀論を信じる人」に共通する性格 米国人の3割はコロナは作られたと信じている | The New York Times | 東洋経済オンライン


1つはおなじみのタイプだ。「インジャスティス・コレクター(自分が不当に扱われたと思う経験を繰り返し数え上げる人)」


もう1つのタイプは、それほどなじみのないものだ。孤独を好み、不機嫌で短気な人。その中には、年配で独居の人も多い。さらに分析でわかったのは、極端な場合には本当の病気、精神医学の専門用語で言う「パーソナリティ障害」を持っている場合もあるということだ。


・・・・・・・


俺が気になったのは読売新聞の
陰謀論を信じやすい」人たちの傾向として強く出たのは、「熟慮性が低い人」


「現実はなぜこうもうまくいかないのか?」と、疑問を持った人が原因を考えた結果、陰謀論に納得いった(はまった)
とするなら、現実のおかしさを熟慮した結果だと思う


だから読売新聞で書いていた「熟慮性が低い人」が「陰謀論を信じやすい」というのは違うと思う


俺は師匠の言う「自分の境遇を人のせいにしたい人」がはまるんやと思った


人生の最後に後悔しないためには、他人のせいにせず、自分にできることを一生懸命するのがいい