あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

10日目 運転手

昨日行った新しい送迎ルートに今朝も行った。


昨日運転しながら教えてくれた人。
ずっとしゃべってるから、何か所か曲がる所をしっかり覚えられないことがあった。今日運転させてもらったけど、やはりそこが記憶できていなかった。


昨日と今日一緒になったその運転手さん。
昨日は家族や今までのことをずっとしゃべって、今日は愚痴が多かった。

 

所長が利用者さんに「コロナだから車内で話さないように」と言っていたのに運転手さんが話し続けるから、利用者さんが話していても注意しない。


事業所内で働く支援者さんと、送迎だけする運転手さん達には意識の差があるということがわかった。


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派遣で来ている運転手さんが4人。
もう一人の運転手さんはアルバイトなのかな?


5人中、4人が60歳以上。
つまり定年後に働きに来ている。

この中の一人はまだ一緒になったことがない。


もう一人だけ30代。
運転手さんで愚痴を言わないのは、今のところこの30代の人だけ。
でもこの人は次の仕事が決まっていて9月いっぱいで辞めるとのこと。


この人は今、次の職場に週2回行っている。
そこから「もっと来てほしい」と言われていることを、今の事業所に言ったらしい。
「築100年も入ったことですし」的なことを言って。
でも返事は「無理」だったとのこと。


「利用者さんに気持ちよく働いてもらおう」という意識はあるのに、なぜ派遣さんの希望を叶えようとはしないんやろう。
それはお金を生む相手か、お金を払っている相手の違いではないかと思った。
ここは公平性に欠けるな、と思った。

 

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ついでに。

この30代の派遣さんがもらっている時給は1,200円。

そして派遣元に払っているのは1,900円と言っていた。

そんなに抜いているのかと驚いた。