あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

11日目 ジェンダーレス

午前中、「今日のブログのネタはこれがいい」と良い案が浮かんだ。
その時点でスマホにメモしようかと思ったけど「今は仕事中やし、これだけいいアイデアは忘れないやろう」と思ってメモしなかった。
そしたら忘れた。


ってことで違うことにする。


今日、2回目のコロナにかかったN先輩が戻って来られた。
朝から皆に謝っていて、自分にも謝りに来られた。
「コロナ(病気)で休むのだから仕方がないのに」と思いながら、それは言わず「おかえりなさい」とだけ伝えた。
まだ元気なさそうやったけど、力仕事も自分からされていて流石だなぁと思った。


・・・・・・・


そのN先輩から今日ビックリする話を聞いた。


俺がしてもらった面接は全部で1週間ちょっとしてたみたいで、合計10人来たらしい。
その中に一人、男性として生まれて女性の心をもった人が来たらしい。


俺も一言挨拶したけど、見た目は完全に女性。
声が少し低いけど「肝っ玉母さんなのかな、頼りがいがありそう」と思ったくらいで違和感はなかった。


で、所長はその人を入れるか迷っていた。
それを別のT所員さんに聞くと「新しい風が吹いていいんじゃないですか?」と言われて前向きになったみたい。
しかし、その後決定かどうかは聞いていない。


で、今日復帰されたN先輩曰く「Kさんが猛反対したらしい。どう接したらいいか頭がついて行かない」らしい。


このKさん、以前、利用者さんが大きい方の粗相をした時、率先してその人のお世話をし、最後まで嫌な顔一つせず面倒を見た人。

しかも、今日、病み上がりで力仕事をしようとするN先輩に「しんどいんやからそれくらいでもうええよ」と体を気遣い優しい言葉をかける人。

Kさんは支援員の中では恐らく最年長やけど、年下の先輩支援員さんには丁寧な敬語。
このKさんも率先して力仕事もこなすすごい方。


と、思っていたら今日の「頭がついて行かない発言」
本人から聞いた訳ではないけど、「年配やからかな?」と納得できる部分もある。


けど、俺は入ったら入ったで大丈夫やろうと思っている。
そのことを教えてくれたN先輩に言うと「所長が入れると決めたら何も言わずに従うと思うけどね」と同意見のようだった。


・・・・・・・


最近よくジェンダー(社会的・文化的に作られる性別のこと)という言葉を見聞きする。


LGBTの人への接し方は自分もわからない。
でも、相手が「自分は女です」と主張するならそれで対応すればいいだけだと思っている。


所長も朝礼で言っていた。
「差別をしてはいけない」と。


俺は多様性を学ぶためにも入って欲しいと思っている。

 

少し前、9月で辞める派遣のHさんから「ここの事業所、まだ募集してるみたい」と聞いた。

 

見てみたら確かに、今日の時点で「残り4日」となっていた。

再度募集をかけたんや。

ということは、LGBTの人はどちらかが断ったんかな?


まだ入るかどうかも決まっていないけど、心構えはしておいた方がいいと思って書くことにした。