フランツ・カフカ「変身」
このブログ「アプリ、AI、人力… 「本との出会い」をサポートするサービスを集めてみました|QUMZINE by Filament, inc.」で紹介されていた「AIがおすすめの本をセレクト - AI選書サービス BOOK4U」のAI診断によって推薦された6冊の内の最後の1冊。
これを読んでいる最中、「AIはどうしてこの6冊を俺に勧めたんやろう?」と考えた。
その時、師匠の言葉を思い出した。
理性で考えず、感性で感じ取る。
そこで「作者はどういう気持ちでこの作品を作ったのか?」を感じ取ろうとした。
すると「挑戦」という言葉が浮かんだ。
そしたら内容は面白くなかったけど、今までにないものを生み出そうとする姿勢が感じられた。
本の最後に
底本:「世界文学大系58 カフカ」筑摩書房
と書いてあった。
やはりこれも文学作品。
俺はどうやら芥川賞作品より直木賞作品が好きらしい。
文学的な作品より、物語として読みたくなる商業的な作品を好む。
ということで、この作品は文学作品を読みたい人にはいい作品やろう。
なんせ、初版発行は1915年で、100年以上前の作品。
それが今も残っているということがすごい。