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不安

大阪府、13日の新規感染263人 過去最多を更新

www.nikkei.com大阪府は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者を263人確認したと発表した。過去最多を更新した。


先日、整体セミナーの第1回目があった


1期生の参加者、初めは3人で途中から2人になって合計10回
その内一人は主催者でもう一人がこれから整体をしたいという初めての弟子やった


そして先日2期生の開始
初弟子と新規が8名、主催者と自分の合計11人と聞いた
「1部屋に11人は完全に密やなぁ」と思っていたら連日コロナ感染者数が最多を更新していって上記のニュース


セミナーに参加する人で不安に思っている人がいるのではないか?
不安のまま受けてもらうのはよくないと思い、前日、延期も視野に主催者に電話した
すると「消毒液の準備などはしてますし怖いなら来ないでしょう」という話に納得して開催することになった
それでももし不安な人がいてもいいように話せる内容を準備していた


そして当日、開始時に「今日コロナが心配で来るのが不安だった人?」と言って手を挙げてもらおうとしたけど誰も挙げなかった
挙げづらかっただけかも知れないが、来てくれたのだからそういうことだろうと準備した説明はしなかった


そして今日のこのニュース


コロナ感染最多に不安84%

www.sankeibiz.jp共同通信社が14、15両日に実施した全国電世論調査によると、新型コロナウイルス感染者が過去最多を記録した現状への不安を尋ねたところ「不安を感じている」は「ある程度」を含め84・0%だった。


「ある程度」を含め、とはいえやはり多い
ということで不安が和らぐかもしれない話をここに残すことにした


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まずは事実から


11/13 国内感染者数が1705人で過去最多
セミナーのある大阪府だけで見ると263人でこれも過去最多
「過去最多」だけ見ると「増え続けている」とか「先が見えない」と思って不安になるかも知れない


そこで陽性になる確率を出しました

令和2年10月1日時点の大阪府の人口は8,817,372人です
なので今回大阪府で陽性になった確率は263÷8,817,372×100=0.0029%
1万人に29人です


全国で見ると更に下がります
令和2年10月1日時点の日本の人口は1億2588万人です
1705÷1億2588万×100=0.0013%
1万人に13人


重症化する人はさらに少なくて、検査で陽性と出て重症化する人は約20%とのことなので、今回の大阪府の感染者の中で重症化する確率は
263×0.2=52.6(四捨五入)→53人÷8,817,372×100=0.0006%
1万人に6人


これを多いと見るか少ないと見るかは個人差
コップの中に水がある
「半分もある」と見るか「半分しかない」と見るか
不安な人、ネガティブな人は「半分しかない」と思ってしまう


急に「半分もある」と思えないなら、事実だけ「半分の水がある」と客観的に見ると不安は和らいでいく


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次に予想


感染した人はどんな人か?2タイプに分けて考えてみた

対策を「していた人」と「していなかった人」
これだと「していなかった人」の方が感染する確率は高くなる


対策を「していた人」でも感染した人はいるかも知れない
その人たちは対策を「正しくしていた」か「間違っていた」か

中には手を洗っているけど1秒だけとか、うがいはしてるけど食事の後とかいう人がいるかも知れない
ということで対策をしていても方法が間違っていたら感染する可能性は高くなる


感染した人、大阪でいえば1万人の内の29人という数字から考えれば、ほとんどがこの「対策をしていなかった」か「方法が間違っていた」のどちらかに当てはまると思う


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では、正しく対策とは?
それは感染経路である飛沫感染接触感染の可能性を下げること


よく言われる三密は飛沫感染を防ぐもの
密集、密接、密閉を避ける


●密集を避ける、対策は手を伸ばしても届かない距離を保つ(2m)
これは密接になることを避けるためやけど、ほぐし合うからこれはセミナーでは諦めてもらう


●次に密接を避ける
これの何がいけないかというと飛沫が2mは飛ぶから
対策はマスク、うがい


ただ、飛沫が飛んだだけでは感染しない
感染する条件は
1、陽性者の飛沫が飛ぶこと
2、その飛沫が非感染者の目や鼻や口に入ること
3、非感染者の体力が落ちていること
これら3つが揃って初めて感染する


だから陰性の人の飛沫が飛んでもうつらないし、たとえ陽性の人の飛沫でも自分が元気ならうつらない


しかし新型コロナは無自覚でも陽性の可能性があるから対策が必要
ちなみに当日体温を測ると36.6°と平熱やったし、しんどくもないから発言することが多い自分が陽性である可能性は低い
しかもマスクする
だから1と2の可能性は限りなく低くなる
そして3で考えると、セミナーでは体をほぐして血行をよくするから、家に閉じこもるよりはいい


●そして密閉を避ける
対策は換気


時間は1時間に5~10分
方法は2か所の窓、又は1か所換気扇と1か所の窓を開けることによって効率よく室内の換気をする


これらが飛沫感染予防の方法で接触感染を予防するには手洗い
これらをきちんとすれば、感染の可能性はかなり下がる


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中には、正しく感染対策をしていても陽性と出てしまった人もいるかも知れない
その人と感染しなかった人との違いはたぶん免疫力


免疫力の定義は医学的に数値化できないけど、健康になるための要素と同じではないかと思う
つまり食事と血流と思考


●食事、人の体は食べたものでできている
栄養の偏りが感染する、しないの違いに出てもおかしくない


●血流、良い物を食べても必要なところにちゃんと運ばれないと意味がない
運動習慣がない人の方が感染リスクは高まると思う


●思考、ストレスは体に影響する
長期間怒りに満ちている人はそういう疲れ方をするし、長期間、不安や怖れを抱いている人は恐らくホルモンのバランスが崩れるんだと思う


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まとめ


ということで、「怖い怖い」と家に閉じこもって何もしないでいると体が弱ってうつりやすくなってしまう
それよりも、きちんと対策をした上で「私は大丈夫」という気持ちでいて、学びや交流を止めずに活気に満ちて生活する方がコロナ対策になると思う