以前テレビのコメンテーターが「マスクと給付金は遅すぎて、GoToは早すぎ」と言っていたのを聞いて「確かに」と笑ったことがあった
今回の新首相就任に際して、自分がリーダーに望むことをまとめてみた
その結果、安倍さんは理解できない施策や言動が多くあり、菅さんも今のところ理想通りではないと思った
その後自分を振り返った時、自分自身も理想通りではないことを再認識した
だから理想は理想で持ちながら、現実をしっかり見つめることが大切だと思った
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自分のストレス体質が改善するのに数年かかった
お客さんにその道筋をお伝えしてもなかなか前に進まないことも体験した
そう思った時、「消防の歴史」も長い年月をかけて少しずつよくなってきたんだと思った
消防団の歴史は古く、江戸時代、八代将軍吉宗が、江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町組織としての火消組である店火消(たなびけし)を編成替えし、町火消「いろは四八組」を設置させたことが今日の消防団の前身であるといわれています。
消防組織の強化、拡充を図るため、昭和26年(1951年)3月に議員立法により消防組織法が改正されました。これにより、任意設置であった消防機関の設置は義務設置となりました。
総務省消防庁より
火災が起きると人命はもちろん、損害が大きい
だからもし起きてもすぐに消せるようにしよう
そしてなるべく火災が起こらないように注意しよう
注意しても火災が起こるから燃えにくい建材を作ろう
燃えにくい建材を使っても火災が起こるから決まり事を厳しくしよう
決まり事を厳しくしても火災が起こるから実際に起こった火災原因を広く知ってもらって同じようなことが起こらない様にしよう
火災による被害を無くそうとする誰かの思いが実現しつつある
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自分もお客さんも消防もかなり年数がかかる
だから政治も長い目で見ないといけない
と思ったけど「政治と金は変わらなさすぎ」とすぐに愚痴が出た
いかんいかん
「縦割り110番」で、今火事が起きている所がわかる
↓
消火する
↓
同じことが起きないように対処する
↓
繰り返す
↓
いい行政を作っていく
何事も良い所を見つけ、人に求めず、自分にできることをする
ということで、今現実的にできる案を考えてみた
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「GoToは早すぎ」に共感したのは「GoToキャンペーン」が「トラベル」だけかと思っていたから
最近「イート」が出てきたのかと思ったけど、調べると「GoToキャンペーン」は4つあるらしい
GoToトラベル(旅行代金等を補助) 条件付きで賛成
GoToイベント(イベント代金等を補助) 条件付きで賛成
GoToイート(飲食代金等を補助) 賛成
GoTo商店街 キャンペーン 賛成
GoToトラベルとGoToイベントを「条件付き」にしたのはコロナ対策と反する施策だと思ったから
だからGoToキャンペーンの恩恵を受けるには条件を付ければいい
1、移動は住んでいる都道府県内のみ
2、申請にはマイナンバーカードが必要
これなら、
例えコロナがまた増えるにしても県内で抑えられる可能性が高くなる
県外移動を止める訳ではないけど、観光や遊びで県外移動を増やすよりよっぽどマシ
それにマイナンバーカードの普及にも繋がるはず
9/19 イベントの参加人数制限が緩和された
するとやはり県外からの移動も増えると思う
ということは、経済対策にはなってもコロナ対策とは考えにくい
上記2つの条件を加えることがこれらの対策になると思う
しかし、この条件を付けたら観光地はしんどいと思う
他府県から来てもらってなんぼやろうから
でも今はまだコロナ禍
ピンチはチャンスで新たな進路を開拓する
それでもしんどい所に政府が躊躇なく支援する
どんな案にも必ず反対する人は出てくる
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2020年3月19日
大阪-兵庫間の行き来、3連休中の自粛要請 大阪府知事
大阪府の吉村洋文知事は19日、新型コロナウイルスの感染が兵庫県と大阪府で急増する懸念があるとして、20日からの3連休に両府県間の不要不急の往来を自粛するよう住民に協力を求めた。
朝日新聞デジタルより
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このニュースが出た時、お店や喫茶店のお客さんの中に「神戸(同じ兵庫県内)より梅田(移動が自粛された他府)の方が近いのになんで?」とか「普段通勤してる人が多いんやからそんなん規制しても意味ないよ」と言っている人がいた
意味や意図が伝わらないのか、わかっているけど自己中心だからか
ルール(自粛要請)を作ってもマナーのない人には通用しない
それならそういう人達が喜んでルールに従いたくなるシステムを作ればいい
それがさっきの2つの条件
GoToキャンペーンの恩恵を受けたい
↓
マイナンバーカードが必要ですよ
↓
恩恵を受けれるのは住んでいる都道府県内の移動のみで、マイナンバーカードと関連付けるから嘘はつけませんよ
条件がイヤなら恩恵を受けなければいいだけ
恩恵を受けたいなら文句は言わないやろう
自分が住んでいる近くで、知らないけどいい所がまだあるはず
いい所が近くにあるのは知ってるけど、近すぎて行かないということもあるはず
灯台下暗し
と思っているとなぜか「大正デモクラシー」を思い出した
言葉は知ってるけど内容は忘れた
で、調べた
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成田龍一氏インタビュー
「大正デモクラシー」はどうして戦争を止められなかったのか
synodos.jp一般的には、1905年(明治38年)~1931年(昭和6年)までを「大正デモクラシー」として把握し、政党政治が実現し、社会運動が活発であった時期として捉えられています。
大正デモクラシー(たいしょうデモクラシー)とは、日本で1910年代から1920年代にかけて(概ね大正年間)に起こった、政治・社会・文化の各方面における民本主義の発展、自由主義的な運動、風潮、思潮の総称である。
Wikipediaより
Wikipediaには
何をもって「大正デモクラシー」とするかについては諸説ある。
ともあった
確かにWikipediaと成田龍一氏の言っている年代も違った
だからボンヤリと「変動期」くらいに捉えるとしたら、これからの時代にちょうど合うかも
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これから必要なのは大正デモクラシーならぬ、灯台下暗しー
地元を活性化するのは自分たち
なんてことを考えていたら9/20読売新聞 編集手帳に「愛郷無限」という言葉が出ていた
菅首相が政治の師と仰ぐ梶山静六さんは「愛郷無限」と常々語っていたと聞く。
これまたなんてタイムリー