あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

影響3

影響について考えるために「影響」という言葉を調べてみた。


影響
1 物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。
2 影と響き。また、物事の関係が密接なこと。
goo国語辞書より


次に「響」一文字をネットで調べた。 
(「響」の古代文字の写真が載っていて漢字の成り立ちを説明していた)
ご馳走を一緒に食べ、会話をすると心が伝わると言う意味を持っている。
響きは、どこで何を食べるかより、誰とどんな風に食べるかと言うのが本当は、大事だよって思い出させてくれる字で、大好きな字のひとつです。

漢字を感じる「響」より


最後の一行がオキシトシンと重なるなんて。


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コロナの影響か、お客さんがドンと減って3週間くらい経つ。
そろそろやばいと思い、リミットを計算してみた。


毎月、店の家賃と光熱費、それと家の光熱費で約〇〇万円が必要。
食費とその他分くらいは稼げるとして、毎月〇〇万円減っていくとすると、4か月後には貯金がゼロになる。
もし退店するとなると3か月前に言わないといけないから、リミットは4月25日、5月分を振り込む前に言わないといけない。


お金は国からも親からも借りれそう。
でも回復の目途が立たない。
例え3か月延長できる金額を借りたとしても、その後に以前と同じくらい戻ってきてくれるかわからない。
仮に以前くらい戻ってきてくれたとしても、以前が「生活できる程度」しか稼げていなかった。
それにプラス借金返済となるときついと思う。
だから無理な延長のための借金は考え物。
これは師匠に相談しよう。


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コロナの影響が自分にも出ている。
世間でもだいぶん騒ぎが大きくなっている。


影響の出方には2種類あるように感じる。
「うつしてやる」と言って飲食店をまわる人や自粛要請の中強行した〇-1など、自分勝手な人がいる一方、
こういう時だからこそ笑顔(元気)を届けたいという人達もいる。


「ワレヨシに考える人」とその反対に「大変な時に自分以外の人を思う人」
これも二極化と捉えることができる。


「2:6:2の法則」で考えると中間にいる人の方が多いんやろうか。


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コロナウイルス関連で「孤独な人ほどウイルスにかかりやすい」という話を聞いたから調べたら出てきた。


オハイオ州立大学の研究によると、孤独感はヒトの免疫力低下と関係があり、身体の不調を招くことがわかった。新華社が伝えた。
米大学研究:孤独感は免疫力を低下させることが判明
より


孤独は病気?死亡リスクが高まる30代からの深刻な「孤独」
複数の調査研究のメタ分析によると、孤独は一日にタバコ15本を吸うことに匹敵し、肥満症よりも死亡リスクを高めるそう。
ライフハッカーより


孤独→免疫力低下→ウイルスに罹りやすくなる。
孤独感を消すにはオキシトシンが必要。


オキシトシンは「授乳」、「分娩の促進」など哺乳動物の繁殖機能を助ける働きと、抗ストレス作用や抗不安作用を持っています。それ以外にも、人間関係によい働きをする効果がすでに、科学的・医学的な根拠として示されています。
健康と病気のお役立ち情報 ホスピタクリップ | 病院検索ホスピタ運営より


オキシトシンには抗ストレス作用や抗不安作用がある。


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オキシトシンの増やす方法>
・家族、友人、子供とスキンシップをとる
・ペットと触れ合う
・(触れ合う)頭をなでられる、お喋りをする
・マッサージ、エステ、リフレ
・親切な行動をしたとき(人を褒めるなど)
・恋愛ドラマや小説にふれる
・新しいことにチャレンジ
・朝日を浴びる
腹式呼吸
・一緒にスポーツをする
最近の研究では、「何を食べるか」よりも「誰とどんなふうに食べるか」がオキシトシンに影響するということが分かっています。
医療法人社団 福寿会 梅田診療所 より
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「何を食べるか」よりも「誰とどんなふうに食べるか」
どっちかがどっちかのHPを見たのかな?まぁいいや。


つまり、自分のことだけ考えているワレヨシより、人のことを考えて行動する人の方がオキシトシンが増えて、結局は自分のためになるということ。


考え方が体調にあらわれるということをホルモンで説明できた例。


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これは俺の仮説、考え方と神経(筋肉)。


頑固な人のことを石頭に例えることがある。
整体をしていて実際頭が固い人は頑固が多いように感じる。
考え方が固い・狭い=怒ることが多い=神経と筋肉が緊張=頭が固い=石頭。


逆に、リラックスできている人は頭部にも柔軟性があるのではないかと思っている。
昔、耳たぶが大きい人(福耳)はお金持ちになると聞いたことがある。
考え方の幅が広く柔軟性がある人は、頭部が緩やかで耳たぶが大きくなっていくのではないか。
だから、耳たぶ大きい=考え方の幅が広く柔軟性がある=仕事で成功しやすい=お金持ちになりやすいのかも。


福耳は俺の仮説やけど、考え方(感情)が内臓に出るというのは昔から東洋医学で言われている。


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師匠が面白い話をしていた。
この世は「色」の世界。
混ぜるほど黒に近づく。
逆にあの世は「光」の世界。
混ぜるほど白に近づく。


つまりこの世では人の顔色を伺うより、自分を信じた方がいいということ。


「幅広く柔軟に考える」ことと、「人の意見に流される」ことは違う。
芯はあっても他は柔軟、がいい。


良い影響を与える人や悪い影響を与える人がいる。
それが周りに波紋のように拡がっていく。


朱に交われば赤くなる
逆に、
自分も周りに伝播する。


「周りもしてるんだから」と悪い方に流されるのか、
「自分はいいことしよう」と決めるのか。


どうせなら、良いハーモニー(調和)がいい。
「類は友を呼ぶ」だから「どう在りたい」かは「どう在るか」が肝心。
この世は全て自分次第。


と、自分に言い聞かす。