色んなゲームをしてきて、俺が欲しいゲームの要素が固まっていった。
それは、
・考える要素があること。
・(対戦ゲームの場合)公平であること。だからレベルはなし。
・個性や相性などがあるもの。
・例え負けても「勝ちようがあったかも?」と思えるゲームであること。
これら(特に「考える」「公平」)を考えて出てきたのは、
・将棋
・チェス
・麻雀
・囲碁
・ポーカーなどのトランプゲーム
しかし、これらで満足できなかったのは、
・将棋は1局の対戦時間が長い。それに駒の初期配置に個性を出せない。
・チェスも1局の対戦時間が長いし、引き分けが多かったように記憶していた。長い時間かけて引き分けだと面白くない。
・麻雀は好き。でもやはり半荘であっても時間がかかるし、配牌は運。だから手牌に個性はない。
・囲碁はルールがわからない。
・ポーカーも運要素が濃い。実力の差は出るみたいやけど、勝っても面白いと思えない。
これらは公平で考える要素はあるけど、(初期配置で)個性が出せずに1プレイが長いゲームが多い。
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任天堂switchで買ったゲームには面白いのが多かった。
しかしベストではない。
今度はそれらの粗捜し。
・ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S。ロールプレイング。
・オーバークック1と2。アクションパズルゲーム。
・Dungeon Warfare(ダンジョン・ウォーフェア)タワーディフェンスゲーム
・Wargroove(ウォーグルーヴ)ターン制シミュレーションゲーム。
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・ドラゴンクエストXIは、シリーズの中でも最高やった。
シナリオ、ゲームバランスなどどれをとっても一番で、全てのゲームの中でも一番好きなゲームになった。
しかし「短時間で頭を使う」要素はないし、アイテムを探す時に画面をグルグル回したら酔いそうになった。(3D酔い)
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・オーバークック1と2
これもかなり面白かった。
2から買ったけど、思わず1も買ってしまった。
「これをしてる間にあれして」など、考える要素があり段取りが必要で、例えクリアできなくても何度か挑戦したらクリアできる内容やった。
しかし、1も2も後半になると段取り(考える)よりもテクニックを求められる場面が多くなり、一人ではどうにもクリアできなくなってしまった。
姪っ子に手伝ってもらって3人でやったらクリアできたから、「一人で考えたらクリアできるゲーム」とは言えない。
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・Dungeon Warfareこれも面白かった。
俺が好きなタワーディフェンスゲーム。
本番が始まる前に設定画面があり、どの武器を持っていくか?どの武器のレベルをいくらに設定するか?でクリアのし易さが全然変わってくる。
そこに「考える余地」がある。
しかし「とある武器」を持っていないとクリアできない面があったから、そこは「負けても勝ちようがある」要素とは外れた。
それにレベルがあるだけに「レベル上げ」したら楽にクリアできるし、レベルが低いとクリアしにくいという状況も生まれる。
これは「レベル上げ」という「作業」を生むことになる。
それと1面がちょっと長い。
一番ダメだったのは絵が暗い、エグイ。
しかも「効果音」が人の叫び声。
こちらが罠をしかけて敵の人間を倒すからやろうけど、俺はずっと「効果音」は消していた。
血は出るし叫び声が聞こえるしで、クリアできても楽しさはあまりなかった。
ここは「マリオ」のように、敵を倒しても重くなく、軽く可愛く倒れていって欲しい。
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・Wargroove(ウォーグルーヴ)も面白かった。
個性があり、相性があり、地形によって与えるダメージが大きく変わるから戦略性が高かった。
しかし、ターン制シミュレーションゲームだけに「とっさの判断」は必要ないし、1面クリアするのに時間がかかった。
それと、クリア後に高い評価を得るためには少ないターン数でクリアする必要があった。
少ないターン数でクリアするためには、仲間を犠牲にする進め方をしないと無理。
つまり、仲間を犠牲にする戦い方=高評価となってしまう。
それは例えゲームといえど、命を軽視する考え方に繋がらないとも限らない。
それよりもファイヤーエンブレムのように、「一度死んだら二度と生き返らない」という現実と同じ設定の方が「命の尊さ」を考えるきっかけになっていい。
このゲームにはシミュレーション以外にも「詰将棋」のようなパズルもあった。
これも頭を使ってかなり面白かったが、正解が(たぶん)一つしかない。
詰将棋同様、正解がわかれば楽しいがわからなければ楽しくない。
考えて出てこなければしようがない。
これは「負けても、勝ちようがあった」とは言えない部分。
ネットに正解が出たら、簡単にクリアできてしまうような内容はダメ。
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これらの良い所だけ集めると、
・ドラゴンクエストXIのストーリー。
ただ面をクリアするのではなく「〇〇のために」といった目的を持たせ、物語が進むにつれて状況や環境が変わっていく。こういうストーリーがあった方がいい。
・オーバークックの「無駄を省く」ためにはどうすればいいか?と考える要素がありつつ、多少テクニックも必要なくらいの動きは欲しい。キャラもかわいい。
・Dungeon Warfareの本番が始まる前の、あれこれ考えながら選ぶ設定画面。それと一度始まったら敵が(ほぼ)止まらないリアルタイム制。
・Wargrooveの個性、相性、地形によるダメージの変化がある戦略性。
まとめ。
・2D画面。(3D酔いせず、容量を軽くするため。理想はスーパーファミコンの「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」)
・「CERO A(全年齢対象)」人が人を殺さない明るく楽しいキャラ、音楽、効果音。
・キャラには個性があって、相性によって得手不得手があり、地形にも相性がある。
・ストーリーが進むに連れてキャラが増えていく。
・3~5分くらいで決着する面クリア型。
・「とっさの判断」が必要なリアルタイム制
これが俺の欲しいゲーム。