あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

自信

昨日、膝が痛い行政書士さんが3回目来てくれた。
今までで一番いい結果が出て、かなりスムーズに歩けるようになった。

彼が帰る時、「7月に子供が生まれます」と話してくれた。
それもあったし、行政書士さんがAIをどう見てるのかも聞きたかったし、共通の知人の接骨院の先生の話も聞きたくて飲みに誘った。

行政書士さんが接骨院の先生を誘ってくれる、とのことなので自分ももう一人くらい誘うかと思っている。


彼が帰ったあと考えた。
このまま飲み会して「お客さん少ないんです」みたいな話はしたくない。
どうせ言われることも、した方がいいこともだいたいわかってる。

チラシ、ホームページ、人と会う。などなど。
それをしない自分の責任ということもわかってる。



最近俺は「人の事を責める」ことが多いなと思い、それに関する記事を書き始めていた。

今回の行政書士さんも途中までは、前回同様あまり変化がなかった。
だから「生活習慣が大切です」と「本人さんの努力も必要です」みたいなことを言って、いい結果が出なかった時の布石にした。

しかし、悔しいのもあり、申し訳ないのもあってオマケで時間延長した。
すると、いい結果を出せた。

話はそれるが、整体中「これは今回だけではいい結果は出ない」と諦めたら本当にそうなる。
少しオマケで時間延長してでも「なんとかしなければ」と思いながらすると本当にそうなる。


話は戻って、
整体でいい結果が出ない時、「お客さんも努力が必要です」というのは人を責めていることになる。
これがアカンのかな?と思った。

お客さんは嫌がるし、自分の責任を放棄していることになるのか?


いやしかし、
体操などの改善案を伝えて、それを試してくれた人の多くは辛い状態から改善した。
「どこに行っても治らなかった人」が治ったことも何回もある。

他力も必要やけど、自力が必要な人もいる。
つまり師匠の教えと俺のやり方は合っている。



・人から何か言われるのが嫌。
・私はただ治して欲しいだけ。
そう思っている人にしたらうるさい整体師。

「この整体師はなんとなくイヤ。私には合わない」そう思われてしまうと、結果もよくない。

「合う・合わない」をなるべく「合う」ようにするのはこちらの技量。
それが自分に足りないのは自覚してる。


しかし、「俺のやり方はあってる」と思った瞬間、自信が沸いてきた。

その流れで「気持ちの面」で今年を振り返ってみた。



今年の1月頭から値上げをした。
だからお客さんの数は減るやろうと思っていた。
そしたら実際に減った。

4月頭に死ぬかと思って救急車を呼んだ。
その後も少しの間、恐怖心があったのかも知れない。
一人身の寂しさを痛感した時期でもあった。
心が落ち込んでいたんやろう。
しかし、1週間ほどして体調が戻り始めた頃にお客さんがいっぱい来てくれた。1週間休んだ分が次の週にまとめて来た感じ。
しかし、病み上がりやからもっと少ない方がいい。
そう思っていたら4月下旬から実際そうなった。

5月の連休中も少なくて、この減ったまま行くのかな?
自分の何が悪いのかな?
などと自分の粗を探すようになっていった。



何ともネガティブ。
引き寄せの法則があるのなら、マイナスな事ばかりが引き寄せられるに違いない。

逆に、自信が沸いてきたのをいい事に、このまま「俺のやり方はあってる」という気持ちで飲み会に行ったら暗い話にならずにいいのでは?と思った。

「今はお客さんは少ない」でも、「俺のやり方はあってる」
この方が「いい」と思えた。
でも言い方は気を付けて、姿勢は謙虚に。


これもまた師匠の言葉のおかげ。

起きることは全て初体験なのだから自分を信じて自分を生かす。
その為には自分が好きなことに没頭すればいい。

という感じのことを書いていた。
だから飲み会は楽しもうと開き直った。