あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

優先順位

今日も出だしはこの記事を借りよう。


経済の中心はタテ社会からヨコ社会へと変わり、そこではお金よりも信用や文脈が重視されるだろう


今日の飲み会に関して、昨日、行政書士さんから「場所」の連絡をもらった。
それと一緒に「急遽参加者が一人増えたこと」それと「仕事が入ったから少し遅れるかも」とも。

今日の飲み会は俺が行政書士さんを誘ったのがきっかけ。
「ついでだから柔道整復師さんも呼んでください」とお願いした。
すると「場所の予約はします」とのことで甘えた。

だから行政書士さんは今回の飲み会の中心的な人物。
その人が遅れる・・・。



その連絡を見て思い出したのが、自分が開業する前、すでに開業していた人と一緒に整体の練習をしてた時期のこと。
ある時、約束してた時間の直前に「お客さんの予約が入ったから〇時にしてください」と連絡があった。

俺はもう約束の場所のすぐ近くまで来て駐車場に車を入れた所やった。
そしてお願いされた時間は約2時間後。

駐車場は「24時間以内〇〇円」だから出すともったいない。

確か15分くらい歩いて繁華街まで行き時間を潰した。
そして約束の時間に行っても、時間を変更したことに対して謝罪はなかった。

今日までそのことは忘れてたけど、今回の件で思い出した。



今日の飲み会は20時から。
行政書士さんは「19時から仕事が入ったから遅れるかも。先にはじめておいてください」とのこと。

今日の飲み会は予定より一人増えて計5人。
確かに一人くらい遅れても支障ないし、お客さんに対して「飲み会あるから無理」とは言えないから仕事を優先するのは当たり前なのかも知れないが・・・。

「約束」より「お客さん」を選んだこの二人は「お金になるかならないか」で優先順位が決まるんやろうと思った。



例えば、もし俺が提案する予定の「皆の店や会社に集まって知恵を出し合う」という会を実行するとしよう。
これには、行く人も来てもらう人もお金は発生しない。

で、行政書士さんの番になって、皆が行政書士さんの会社に集まるとなった。
その日時も決めた。
しかし、その会の前日に過去最高の商談相手が「その日時がいい」と言ってきた。

今日の飲み会と違い、他の人たちだけ「先に何かをしておく」ということはできない。
そして仮に「知恵を出し合う会」に100人が集まる予定だったとしよう。
100人が会社に入れるかどうかは別にして、100人がその日時の為に予定を組んでいたとしよう。

こんな時、どちらを取るか?
「仕事(お金)」か「先約(人数)」か?

仮に「仕事」を取った時、予定をドタキャンされた100人は行政書士さんのことをどう思うか?
そしてそれは今後の仕事にどう関わっていくか?

「どんなことがあっても仕事を遂行する」というポジティブ面だけ見てくれる人はどれだけいるか。



俺の優先順位はよっぽどのことがない限り「先約」が優先。
だからお客さんが少ないのかも知れないけど・・・。

では、「よっぽど」とは。
それは冠婚葬祭。
冠婚は前もってわかるから、お葬式やな。

それと普段からお世話になってる人からされる「急なお願い」
こちらが「用事があります」と言っても「急ぎ」と言われたら「よっぽど」やろう。

未だかつて、お世話になった人からそんなことを言われたことはないけど。


結論。
細かいことは気にせずに今日の飲み会を楽しむ。
そして知恵を出し合う会が開催できるよう頼んでみる。