あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

感動


2013/3/5の記事
未来

この時俺は師匠の努力の成果を知っていた。
それがようやく発表となる。
あれから2年。
震災から4年以上過ぎた。
これから明るい未来が始まる。




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感動
ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。
goo辞書より
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この前始めて聞いた。
昔、Nさんは医者から「一生子供は産めない」と言われたそう。
でも、自分でアチコチ探してなんとか産まれた。

俺は医者から「あとは手術しかない」と長引く腰痛で色々病院に行っていた時に言われた。
でもU先生と師匠の整体で治った。

以前リラクゼーションで勤めていた時に教えてもらった。
お客さんに感動を提供する。
そうすればファンになってくれる。



この前Nさんがウチのお店に来る最終日、一緒に昼ご飯に行った。

その時、色々話をして気づかせてもらった。
俺がイヤなのは、強い刺激だけ提供すること。
それと、店の雰囲気をスピリチュアルに偏らせること。

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最近「ほぐす」のはうまくなった。
60分あればまあまあほぐれる。

筋肉を揉むだけではほぐれないこともチョクチョクある。
それに、ほぐれただけでは痛みが残ることも多々ある。

だから俺は少し前から自分の手技の行き詰まりを感じてた。
「なんとかしないと」と思っていた。


今年の2~3月に客数が減った。
「これもなんとかしないと」と思っていた。

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「強くないと効いた気がしない」とか「強いのを我慢しないと治らない」と思っているお客さんには説明する。
説明しても「それでももっと強く」というお客さんはウチには合わない。
来なくてもいい、リラクゼーションに行ってくれたらいいと思っている。


で、この前Nさんから「築100年の気は繊細」だと言われた。
以前、師匠からも他の人からも「優しい手」というようなことは言われていた。
それを活かした方がいいのでは?とNさん。

もしそれをするなら、もっと気功やスピリチュアルを前面に押し出すような店舗の内装に変えた方がいいんだと思う。
でも、店に石を置いたりしてあまり偏るのは何か抵抗がある。

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道が大きく2つ見えた。

一つは、今の一般的な店作りのまま幅広い層のお客さんに来てもらう。
その場合「強く押して欲しい」お客さんにも対応しないと客数は伸びない。

もう一つは、俺の得意を伸ばす。
せっかく気功を習っているのだからそれを活かす。
その方向に特化する。
もっと専念する。
偏る。

今の迷いを打開するにはどっちかにいった方がよさそうな気がする。
でも、強く押すのはイヤ。
石を置くのもなんかイヤ。
でも、どうしたいかは出てこない・・・

「俺はお店を通して何をしようとしているか?」
少し前に師匠に教えてもらった考え方。



少し前師匠に
「お客さんに聞け」と言われた。

それに2人のお客さんからも「お客さんに聞いた方がいい」と言われた。

「本当はもっとどうして欲しいのか」ということを。

ちょくちょく聞いてるつもり。
でもお客さんに聞くと「もっと強くして欲しい」という答えが多い。

それでよくならないのは、リラクゼーションの時にイヤというほど経験している。
それにお客さんの筋繊維を壊すと思っているし、俺も疲れるからイヤ。
だからただ単に刺激を求める人はリラクゼーションに行ってもらうのがいいと思っている。

でも、お客さんの言ったところを言われた強さで言われた時間提供する。
その方が満足度は高いと思うし、それが合っている事があるのも知っている。


結果を出せれば一番いい。
疲れが取れた。痛みが取れた。病気が治った。

結果も出せない、希望にもそわない。
だから満足度が高くならない。
わかっちゃいるけど・・・


結果が出せる時もある。
だせなかった時が「要望を聞いとけばよかった」となる。

今が悩み時。



子育て
したことはないけど、されたことはある。

されて嬉しかったこと
もっとして欲しかったこと
されてイヤだったこと

それらは覚えている。

されて嬉しかったことをしてあげて、
されてイヤだったことはしない。


整体もそう。

俺が受けて嬉しかったのは、
痛みが取れた時。
しんどいことをわかってくれた時。
しんどさがマシになった時。

また行きたいと思ったのは、
1回で結果が出た時。
気持ちよかった時。
話が面白かった時。

イヤだったのはもっと色々ある。
一番は結果も出ない。楽しくもない。ただ、揉んで終わりだった時。

確かに、メニューや店舗の雰囲気はそれほど重要ではないのかも。

俺はお客さんに何を提供したいのか。
結果も出せて、しかも楽しいお店。

目指しているつもり、努力しているつもり。



前にテレビで脚本家の倉本聰
「テレビの向こうはどんな状況かわからないから、こそっとお邪魔しますくらいの表現にしろ、と教わった」
「今はがさつ。がーっと入っていく」
と言っていた。

タモリも似たようなことを言っていた。

なるほど、それだと安心して見ていられるんやろう。

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カウンセリングを導入するにしても気をつけないといけないこと。
どこまで聞くか?
聞かれたくないことまでほじって聞くのはどうなのか?と考えている。

Nさんがちょっとそういう所がある。
俺は聞かれたらまあまあ話すけど、そんなことまで聞くんや、ということがチョクチョクある。

Nさんは「そこまでしないと本当の原因にはたどり着けない」と言うが・・・

信頼関係が築けているかどうかがポイントやと思う。

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考え方によって受け取る感情が変わり、それがストレスに変わり体に現れる。
逆に体の状態によってストレスの内容もわかる、らしい。

それを今習得できるように勉強中。



愛するということ

1、配慮
2、尊重
3、責任
4、理解

これができれば愛することができる愛の4要素

相手を理解し、自分を知る。


頭でわかっていても実践するのは難しいとフロムも言ってるらしい。

チェックリストとして使える。
何かを言ってしまった後に、配慮が足りなかったんじゃないかとか。



今の日本、
人間関係は広くなった。
広がったら薄くなった。

と誰かが言っていた。

Nさんから「俺は熱意が足りない」と言われた。
確かにあってる。

グイグイ聞かないのは遠慮しているからと、お客さんとの間に俺が線を引いているから。


ルートインジャパン」のCMを見て「ほんまかいな?」と思った。
「ほんまにここまでのサービスをいつもするのか?」と

もしいつもそうならお客さんは感動するやろう。
ファンになるやろう。


俺は医者から「手術しかないと言われて」整体で治ったことに感動した。
おそらくNさんもそうやろう。
だからこの仕事に就いた。

病院では治らないと言われた症状が治れば感動を提供できる。
もしくは、想像以上の接客でも感動を提供できる。


師匠の発表は7月。
始めはゆっくり進めると言っていた。
どういう扱いになるのか楽しみや。