俺は電気もガスも水道も大量生産の物にもお世話になっているし、イライラもするし、よからぬことも考える。
以前とあるバンドをユーチューブで見たとき、
「この人たちの世界観の何がいいのかわからない」という批判的な感想を書いている人がいた。
それを見て、自分の価値観に合わないものを全て否定していたらこの世はかなりつまらなんじゃないかと思った。
「勇気」の記事の時、偉そうだというお叱りを頂いた。
確かに以前、Nさんから「こーした方がいい、すべきだ」
などと言われた時はムカついた。
でも、それは俺に直接言ってきた指示や要望。
俺のは希望・感想。
手紙を送った訳でもなく、人に言った訳でもない。
俺の理想。
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でも確かに、人にして欲しいと書いている。
言ってなくても思ってる。
これからは「自分はこう目指す」
というように自分のことに置き換えて書く方がよさそう。
それに以前載せた
「求める事をやめる」
この考えを徹底する方がよさそう。
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「求めない」のと、「興味がない」は違う。
これからは、関心は持つ、調べる、考える、自分の基準を決める。
でも求めないようにしていく。
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宝くじを買う人に向かって、
「当たるはずがない。バカじゃないか」
と言わない。
当たらないのは薄々わかっている。
でも買うと可能性は0ではなくなる。
その間、見ている夢が楽しい。
女優の有村架純はテレビに出る前「私ならこう演じる」と考えながら見てたそう。
スポーツでも子供の時に、プロと一緒にしたい、戦いたい、記録を抜きたいなどと考えながら見ている人はいるやろう。
今できていないからといって、言ってはいけない、ということにはならないと思う。
あの記事で希望を言ったところで彼が急に聖人君子になるわけもないし、ましてや俺が出来ているわけでもない。
でも「あーいう場合はこうした方がよかった」と考える。
それを次、似たような場面に自分が出くわした時、活かせる様に自分に言い聞かすためにも考えをまとめている。
そういった理想を持つことは大切だと思う。
最近、アニメの「ワンピース」を見るのをやめた。
無駄な時間稼ぎが多くなって面白くなくなった。
おそらくテレビアニメが原作に追いつきそうやから。
面白くなければ見なければいい。
人の夢や理想や希望を笑う人は、いつか自分も同じことをされる。
因果応報を実感するのは体験した時。
どうせならいいことを体験したい。
だからいいことを考えようとする。
ありがとうと感謝の言葉を伝える。
おめでとうと相手を祝福する。
ごめんなさいとちゃんと謝罪する。
いいですよと許す。
これらの言葉を多く使うと幸せになれるそうな。
これからの選手らしい。
鈴木明子が「素直な性格の人は伸びる」と言っていた。
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小出監督が見ている和久夢来。
マラソン界で「第2のQちゃん」と呼ばれているそうな。
だいぶん前、
「吸収する時期」
「新人ですから素直なんです」
と監督が言っていた。
どの世界でも人の話を吸収できる人は伸びる。
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自分の知らないことを全て否定したら、生きている間否定の方が多くなる。
自分と同じ考えの人が世の中にどれくらいいるんやろうか。
相手が合さない限り、そう多くはないのではないやろうか。
だから、自分と違う考えの人を全て否定していたら、これまた生きている間否定の方が多くなる。
それより、相手の良い所を探したり、少しでも自分に吸収できるものはないかと見た方が自分の成長につながる。
今回で師匠から教わった三十三個の言霊は終わり。
終わりを前向きな言葉で終わるといいことがよくわかった。
現段階では人間的にまだまだできていない。
とっさにイラっとすることが多々ある。
失言もまだある。
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誠実
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。
goo辞書より
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これからも成長できるよう、笑顔・誠実・思いやりを意識して頑張る。