育成
育て上げること。育ててりっぱにすること。
goo辞書より
<依存症>多い日本 ギャンブル536万人 厚労省研究班
カジノ合法化で新たな依存症は生まれない
シアトル郊外の高校で乱射
この世にお酒がなければアルコール中毒にはなりようがないと思う。
銃がなければ起きない事件。
カジノがなければ「カジノによる」ギャンブル依存症はあり得ない。
元々ないものが新しく増えればきっかけになる。
つまり「原因」になり得る。
だからギャンブル依存症が増える可能性のあるカジノは反対。
朝日新聞 10月21日 カジノで考える民主主義
冒頭
外国人観光客が増え、税収も上がって、雇用も増える。
カジノができればいいこともある、というそのいいこと。
・禁止する方が社会的コストが高くつく。だったら限定的に容認した方が「マシ」と先人たちは考えた。
・全面的に禁圧すれば、抑圧された欲望はより危険なかたちをとる。
ヘイトスピーチの改善にも繋がる気がする。一部、例えば有料の本だけで容認するとか。
これらの言いたい所はわからないでもない。
しかし、
・賭博はあくまでグレーゾーンに留め置くべきものであって、白昼堂々、市民が生業としてやるものじゃない。
・賭博は何も生み出しません。
・不幸になる人々が増えるほど収益が上がるビジネス。国民が不幸になることで受益するビジネスを国が率先して行うという発想が信じられない。
・安倍政権。効率的に金を稼ぐことしか興味がない。
・金より大切な物がある。
こっちの方がより納得がいく。
だからカジノはいらないと思う。
賛成派の「いい」と言っている理由はさっきの、
「外国人観光客が増え、税収も上がって、雇用も増える」
がほとんどやろう。
この考え方が安易だと思う。
楽して金を稼ごうとしている。
カジノを作れば税収が増えるという安易な方法ではなく、税金を多く払ってもらえるシステムを作って育てる必要があると思う。
ベンチャー企業に投資して、育てて回収する投資家のように。
便利な物に安易に手を出すと必ずそれ以上のしっぺ返しを食う。
家から仕事場までの途中に建設会社がある。
そこの入り口手前にデカデカと社訓が貼ってある。
「きちんとやるしか道はない」
国の政策もそうだと思う。