あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

特化3

「特化する内容を決められない」
という話をお客さんにしたら「腰痛の中でも種類があるの?それを分けたら?」という案をくれた。

ということで分けてみた。
大きく分けて2種類。

原因が「肉体」か「精神」か。

精神的な分類はあるのやろうか?
ストレスの原因を分けることはできるけど、肉体的な原因ほど分類が浮かんでこない。



ということでまずは肉体的な腰痛の原因。

一番多いと思うのが腰方形筋の過緊張。その原因は色々。
骨盤の歪みが原因。前傾か後傾か閉じすぎか開きすぎか。
腰椎の捻じれが原因だったことも。
上半身の重みで腰を圧迫。上半身の筋肉が固いと、その重みを分散できずに腰に集中する。その圧迫が続くとヘルニアになる。筋力低下で腰や腹筋が弱っても同じことになる。
足の過緊張。足首や足の指がガチガチになってたのが原因の腰痛もあった。
腕が原因の時もあった。腕や肘をほぐして、首をほぐして、脊柱起立筋をほぐしたらやっと腰がほぐれた、というのもあった。
小腸を長く、強く押し続けて改善した腰痛もあった。
大腰筋を弾いて治ったのもあったし、第11肋骨の歪みを改善したら治ったのもあった。

肝腎要と言われるように、腰は人体の要。
腰の上、下、どこに異常があっても腰に痛みが出ることがある。

ということで腰痛治療は難しく、結果も出しにくい。
それに、日常の生活習慣が変わらなければ例え一時痛みが消えても再発しやすい。

対策はお伝えするけど、なかなかすぐにできないのが現状。



再発しやすいのは精神的ストレスが原因で起こる腰痛も同じ。
ただ「ストレスが原因」の場合、

視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRF)を放出。
次に、下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモン (ACTH) を放出。
そして、副腎皮質から副腎皮質ホルモンを放出。
副腎皮質からコルチゾールが長期間出続けると脳の海馬を萎縮させる可能性がある。

この全てをほぐせばいいから、頭(耳の後ろも)と副腎、その経路の脊柱起立筋。
それと腰方形筋をほぐせばいけるはず。

何%の人がこれでいけるかはわからないけど、理屈の上で「異常が出る範囲」は肉体疲労より限定されると思う。



俺の腰痛の原因はストレスやった。
それを治してくれたのも気功整体。
ということで、「ストレスが原因の腰痛」が気功を活かし、俺が一生懸命説明できる症状でもある。


肉体が原因か、精神が原因か、それを判断する方法があればいい。
というか、無いと宣伝しにくいな。

それにはチェック項目を作るといい。
10個くらい「例」を書いて、何個以上当てはまったらストレスが原因の腰痛である可能性が高い。

これが良さそう。


しかし、前回と同じやけど「腰痛」って言葉が入ってしまう。
それに「ストレスが原因の腰痛」の場合、カウンセリングは必要になってくる。
「話だけで心を晴れやかにする」のはまだまだ自信がない。

うーーん。
やっぱり「これっ!」というのは出てこない。

ここでまた師匠の言葉「季節感を出す」

例えば2月なら花粉症。
これからの季節はギックリ腰が増える。

ということで当店の特徴である「気功筋膜整体」の一行は残して、「過労の方」と「ロングコースの紹介」は外して、あと一行を毎月変える。

それと、これからは絵がいいとのこと。
昨日のテレビでもピクトグラムが出ていた。

ピクトグラムとは、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。
Wikipediaより

つまり誰にでもわかりやすいように、場所や状態を絵で表すということ。
その練習も兼ねるために手書きで書いてみよう。