あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

千思万考

2022/12/04
藤井竜王が初防衛から一夜明け会見

 

この記事の写真に写る藤井竜王が手に持つ色紙には「千思万考」とあった。

 

意味は、

何度も考えること。また、あれこれ考えて思いをめぐらすこと。
goo辞書より

 

・・・・・・・

 

一昨日の金曜日、師匠の協会に所属する人から相談があった。
内容を聞くと、運営担当者の連絡ができていないのが原因による問題があった。


この運営担当者は何度も登場しているNさん。

 

こういったことが無いように、Nさんには事前に対策をお伝えしていた。
私が作った対策をしっかりできていれば今回の問題は起きなかった。

 

そこで昨日、Nさんに連絡を取った。
以前にお渡しした書類の内容で運営を行ってもらっていますか?

 

しょっぱなの返事は「いつも通りしています」やった。
この「いつも通り」が「書類の内容通りかどうか」という返事はなかった。

そしてその次に続いた文章で相手の名前を聞いて来た。


そこで俺は丁寧に返事した。
相手が誰かは関係ない。

「いつも通り」が「書類の内容通りですか?」
これにも返事が無い。

 

代わりに「相談してきた人のわがままが原因」とでも言いたいような返事が返ってきた。

そこで更に返した。

人を責める前に自分を省みましょう。


すると更に相談してきた人の問題点をしてきた。
だからそれにも返した。

 

自分にできることをするのが師匠の教えだと。

 

・・・・・・・

 

確かに、相談してきた人の対応次第でも今回の件は起きなかった。
ただ、その人は師匠のお客さん。

 

世間一般で言えば、苦情を言ってきたお客さんに対して逆切れしている形になる。


しかしNさんにしてみたら、自分の責任だと認めたくない。
人のせいにしたい。
そのために色んなことを言ってくる。
これも千思万考やろう。


俺は俺で、Nさんが間違っていることは言わないといけない。
ただ機嫌も取りながら言わないと運営を辞めると言いかねない。
それは困るから言い方に気を付ける。
これも千思万考やろう。


自分のことは棚に上げて「自分の困ったこと」だけを相談してくる人。
その人のせいにして、自分の責任を転嫁しようとあれこれ言ってくる人。
そのどちらも宥めるように、でも、事がうまく進むように言葉を選ぶ人。

 

どれも千思万考やろうけど、成長の方向が大きく変わる。