1か2くらい残っていた痛みは、今はほぼ無くなった。
残っているのは歪みのような違和感。
そこ至るまでの過程を残す。
腰痛の残りは腸か?
そう思って上向きに寝てお腹を押したらおへそ周辺が固かった。
押し続けてもほぐれない。
他に原因があると考えて、思いついたのがアゴ。
これは東洋医学の経絡の中の一つ、任脈から思いついた。
アゴをほぐすとお腹もほぐれた。
でもそれが腰痛の改善に繋がらなかった。
次に右の股関節周辺を触ると上前腸骨棘が固かった。
さぐっていくと大腿直筋の起始部が固いことがわかった。
そこで大腿直筋をほぐしたけど、これも腰痛の改善に繋がらなかった。
しかし、骨盤の動きが出るようになった。
骨盤が動いたことで、次に内腹斜筋に着目した。
しかし、筋肉自体は固くない。
次に内腹斜筋の神経を調べた。
肋間神経、腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経と出てきた。
まず肋間神経をたどっていったけど特に反応なし。
次に腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経のスタート地点であるL1(第1腰椎)を触ると反応があった。
そこをほぐすと腰痛がなくなった。
さらに違和感をなくそうと探した。
L1に異常があるということは、脳からそこに至るまでの途中にも何かあるかも。
そう思って脊椎を触っていくと、第6胸椎に違和感があった。
その流れで肋骨も触っていくと第9肋骨の右腹部が痛かった。
第9肋骨はその場所が痛い。
そこは肝臓近く、又は横隔膜。
第6胸椎から出ている自律神経は、腹腔神経節を介して胃、肝臓、膵臓、小腸など、つまり消化器官に繋がっている。
内臓―体性反射から考えて、肝臓の異常が第6胸椎の異常となって現れたと考えられる。(抑えて違和感があったのが体の右側やったから)
つまり肝臓も疲労している。
あれ?膵臓やと思ってた。
昨日のと合わせると、
首に邪気、バイト疲れの右腕、食べ過ぎによる胃・肝臓の疲労、そして腸骨下腹神経と腸骨鼠径神経の伝達異常。
これで痛みはなくなったけど違和感は少し残っている。
これは今度師匠の整体を受けることにした。
この経緯が今後、きっと役に立つ。