あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

Facebookに異業種交流会グループが表示されていたのを見て色々思い出した


自分が参加した異業種交流会には似顔絵作家も参加していた
毎月一回、会う度に仕事が増えていってるの聞いて羨ましく思った


同じく、異業種交流会で知り合った同い年の同じく独身男性
自分が自己紹介で「独身です」と言ったのを機会に、参加していた女性がコンパを設定してくれて、この男性も参加した
そのコンパでは二人ともお付き合いすることはなかったけど、その少し後「結婚します」と報告があった


なぜ自分の仕事はうまくいかないのか?
なぜ自分は結婚できないのか?
自分と何が違うのか?
そんなに自分はダメなのか?
そう思っていた


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少し前、女性二人と三人でテレビ電話した
この二人は以前一緒に働いた人たちで、初めに会った時は二人ともバツイチやった


一人は数年前に再婚したのは知っていたけど、先日聞くともう一人も再婚していた


俺より収入が少ない男性でも結婚している人はいる
俺より細かい人もいるやろうし
俺より短気な人でも結婚している人はいる
なのになぜ俺は
そんなに自分はダメなのか?


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俺が縁で結婚したと言ってくれた夫婦が二組いる
その二組とも結婚式に呼ばれた
その時も「なのに俺はなぜ」と思っていた


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何年か前、同業の人が整体を受けに来てくれた
聞かれて独身だと応えるとその人のお客さんに独身女性がいるから紹介したいと言ってくれた


少しして、独身女性のお母さんが占いをしていて、俺のことを占いたいから生年月日を教えてくれと言ってきた
教えてから連絡が来なくなった


おそらく、お母さんが俺の運勢を見てやめておけと言ったんやろう


これも何年か前、お客さんからよく当たる占い師の話を聞いた
近くやから行ってみようと思うという話を師匠にした
すると師匠はやめておけと言った


おそらく、イヤな事しか言われないからやろう


星(ほし) の意味をgoo国語辞書で調べると6番目にこの意味があった
九星のうち、その人の生まれ年にあたるもの。また、その年々の運勢・吉凶。「星の巡り合わせ」


俺はたぶん運のよくない星の元に生まれたんやろうと思うことがよくある
しかし、師匠はそんなの気にせず運命は自分で開くもの、というようなことを教えてくれている
自分もそう思うようにしてる、けど…


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その後に福男を思い出した


福男(ふくおとこ)は、神から多くの福を授かった者に与えられる称号。
福男の中で、特に知られるのは毎年1月10日の十日えびすに執行される、西宮神社兵庫県西宮市)の「十日戎開門神事福男選び」である。
これは古くから行われているとされ、西宮神社には1940年からの記録が保存されていると言われる。
Wikipediaより


以前、過去の福男を追跡したようなテレビやったか記事を見た
福男になっても不幸なことは訪れる、という話の時、福男とは自分の福をわけて周りを幸せにするのが役割と聞いた
だから一番福の人にはそれなりの出来事が起こるらしい


これと比べると自分はマシ
周りが幸せになるけど、自分がケガとかをする訳ではない


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このあと寅さんを思い出した


男はつらいよ 3作目 フーテンの寅


寅さんの見合い相手は知人
その知人は結婚していたはず
話を聞いて旦那との仲を取り持ち再婚することに
その二人の結婚式やハイヤーの代金をとらやに請求しておじさんとケンカに


おじは、自分の甥の結婚式のためならお金は惜しまないと言い
寅さんは、自分が幸せなら二人はどうだっていいのか、おじちゃんそんな人間かよと返す


これを聞いて自分が怒られた気がした


寅さん
金、金、言うなよみっともねぇ
ったく
祝い事じゃねぇかよぉ


人を祝うためのお金を惜しまない
初めて見栄をカッコいいと思った


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俺が不幸なのは、運が悪いのではなく人と比べるから


周りが幸せならそれを祝う
人の幸せを我がことのように喜ぶ
それだけで終われたら、周りの幸せが全て自分の幸せになる