しんどい時に限ってお客さんが増える。
これは以前から不思議に思っていたこと。
それに関連してそうなことがこの前、師匠の会報に書いてあった。
目的は肉体の健康をベースにしたものだと、病気になったとたんにぶれてしまう。
だから肉体の生き死にをこえているものが望ましい。
こんな感じ。
まさにその通りのことが起きた。
飲み会の次の日しんどかったけど、一応お店に来た。
しかし、整体はできなさそう。
午前中は寝よう。
そう思っていたら二人、「朝一からいけますか?」と電話があった。
二人ともに「13時から」と伝えると、一人目は「そしたらまた」となった。
遊びに行った次の日に仕事を休むのは一番ダメなこと。
そう知ってはいたが体がついてこなかった。
深く反省した。
俺の信念は「自分よりしんどい人のために頑張る」だった。
電話で断った時、これが頭に浮かんだ訳ではないけど姿勢となって現れてしまった。
自分がしんどいから無理。
ではなく、「人の幸せ」だけを考えていたら自分の体調は関係ない。
自分がしんどくてもしなければいけない「すべきこと」
それを今まで逃げてきたから同じことが繰り返されるんやろうと思った。
そして今回もまた逃げてしまった。
何かを「する」又は「しない」の基準が「自分」なのがダメなんだ。
そう思って、信念を考え直そうと思った。
「人の幸せのために生きる」
これなら自分の体調に関わらない。
しかも、自分の店のお客さん以外にも親切にしようと思う。
これにすると決めてよかったと思ったのが、以前の「自分よりしんどい人のために頑張る」だと、道を歩いている時も「しんどい人はいないかな?」と探してた。
これは言わばネガティブ探し。
しかし新しい信念、「人の幸せのために生きる」
これだと「この人はどうすれば幸せになるかな?」と視点と発想が前向きになった。