8/27に続いて8/28も5時45分頃、トイレに行きたくて目が覚めた。
目が冴えたし、6時に起きる予定やから二日とも二度寝はせずに起きた。
トイレから戻って、なぜか急に8/27の読売新聞「編集手帳」を思い出した。
この日の記事には「9月1日防災の日」のことが書いてあった。
その記事を思い出した直後に思い出したのが、木製のジャングルジムが燃えた事件。
実際に遊べるアートやったみたいやけど、中で遊んでいた当時5歳の男の子が焼死した。
なんとも痛ましい事故やった。
なぜこれを思い出しのかはわからないけど、「災いって人災も多いよな」と思った。
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その直後、ラジオを付けると警報が出ていた。
5時50分 佐賀県、長崎県、福岡県に大雨特別警報。
これは警戒レベル5に相当するとのこと。
「数十年に一度のこれまで経験したことのない大雨なので今すぐ命を守る行動を」と呼び掛けていた。
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最近は地震も台風も豪雨も多い。
災いは忘れた頃にやってくるどころか、復旧してない間に次が来る。
この「災いは忘れた頃にやってくる」をネットで調べると、Wikipediaでは「天災は忘れた頃にやってくる」と出てきた。
俺が間違って記憶したのか、はたまた、誰かが間違って記憶したのを聞いたのか。
言葉はこうやって少しずつ変化したり混ざったりしていくんやろう。
この中の寺田寅彦の言葉をお借りする。
こういう災害を防ぐには、人間の寿命を十倍か百倍に延ばすか、ただしは地震津浪の週期を十分の一か百分の一に縮めるかすればよい。そうすれば災害はもはや災害でなく五風十雨の亜類となってしまうであろう。しかしそれが出来ない相談であるとすれば、残る唯一の方法は人間がもう少し過去の記録を忘れないように努力するより外はないであろう。
Wikipediaより
建築、特に日本建築は地震に対して強くなってきた。
雨水や下水の排水も昔に比べたらよくなってることやろう。
河川の堤防も強くなっているはず。
それでも防げないのが天災。
せめて人災にならないよう、「災害はいつか必ず来る」と思って準備しておくのがいい。
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過去や人から学び、次に繋げる。
こういった人の命を守ることだけに知識や技術を使う。
そうすれば世界はすぐに平和になるはず。
これが理想論ではなく、実際に行われるようになれば、天災も減るやろう。
天災は人の怒りの証。
これがウソだと証明するには、平和な世界を実現してみればいい。
その為には、まず自分の怒りを鎮めなければ・・・。