9/12
朝は師匠の勉強会
その後みんなで食事の時、一人が「崖から海に飛び込んだら浮かび上がれずに溺れかけてライフセーバーに助けられた話」をしていた
すると師匠が、
海水と人体の比重でいけば浮くはず
体脂肪が極端に少ない人は浮かないけど
下の方の海流の方向や早さが違ったのでしょう
と言っていた
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調べると出てきた
脂肪は水よりも比重が軽く、筋肉は水よりも比重は重くなります。
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その話を聞いて、古い話を2つ思い出した
一つは小学生時代、プールを習っていた時のこと
「人間の体は力を抜けば浮くようにできている」
確か学校のプールでもそう教えてもらった
しかし何度やっても、どうやっても沈んでいった
「ちゃんと力が抜けていないのか、やり方が悪いのか」くらいに思っていた
もう一つは体脂肪率を量った時のこと
かなり昔やけど、その機械があるってことは20代の頃やったかな
量ってみると9%代やった
体を鍛えているアスリートが一桁になることは知っていたけど、自分のその頃はおやつは毎日食べるし運動も週に1~2回バスケをするくらい
それ以外、体を鍛えるようなことは一切していなかった
だからその数字を見て「あてにならない」と思った記憶がある
しかし二つを合わせて考えると、当時量った体脂肪率はあっていたんやろう
俺は元々体脂肪率が低いから水に浮かない体質ということやろう
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9/12
午後、師匠に体をみてもらった
1ヶ月くらい前から寝起きがかなり悪くなっていた
その頃から特に体重が増えにくく感じていた
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体重は毎日計って記録している
前回67キロを超えたのは8/30の67.0
でもその前日は66.2で翌日は66.0
その前が8/22の67.0
でもその前日は65.8、翌日は66.6やったけどその後65.8まで落ちた
その前が7/22、7/20、7/11、7/9の67.0
それ以外はほとんど66キロ代でたまに65キロ代
こうなる前は食べ過ぎると67キロを超えるので、食べる量をセーブしていた
減りすぎるとまた食べる量を増やして「67.0をキープ」するようにしていた
それが「できていた」と思えるのが6月中旬頃までやろうか
その後は食べても太れず、仮に一時増えてもすぐに減るという状態が続いていた
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そのことを告げて、他にもいくつか質問に答えると「糖尿やな」とのことやった
確かにおしっこが近い、すぐに飲み物を飲みたくなる、疲れやすい、ビニール袋が開けられないくらい指先が乾燥している、40代、家族に糖尿がいる(お婆さん)など、いくつも糖尿の症状や条件に合致した
心当たりはあった
8月はほぼ毎日アイスを1本食べていた
それとほぼ毎日コップ1~2杯、ポ〇リかア〇エリを飲んでいた
それらの糖分が多く、体が酸化したのが原因やろう
だからポ〇リとア〇エリは家に帰ってすぐに残りを捨てた
アイスはもう無くなっていて買わなくなっていた
師匠にみてもらう前の夜の体重は65.0
みてもらった夜は65.2
その翌日(9/13)は寝起きもよく、夜の体重は66.0になった
他の人はもっと甘い物をもっと多く摂っているのに、俺はこの程度で体に症状が出てしまう体質なんやろう
いや、20代の頃、おやつを食べすぎたのが今になってたたっているのかも
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今の医学(一般)の常識で言えば、病院で「糖尿病です」と言われれば、その後は「一生薬と付き合わないといけない」と思う人がいるかも知れない
でも俺は違う
と思っていたらまたちょうど関連することが書いていた
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9/13
読売新聞 編集手帳
未知の世界は狭まったが、その分、想像の翼をはばたかせる余地は減った。
これを読んで、科学に頼りすぎて人間本来の能力が衰えていると思った
科学を医学と置き換えれば、医学に頼りすぎて人間本来の自己治癒力が衰えている、とも思える
師匠にみてもらって体調は少し回復した
原因であろう甘い物も止める
体操も続ける
これで様子を見て戻るようなら医療に頼るが、初めから全てをお医者さんに委ねることはしない
原因を作った自分に甘さがあったけど、回復させる力が自分にはまだある、と信じる
生まれ持った体質により、疲れやすさや病気になりやすい・なりにくいという違いはあるやろう
でも初めから全てを医療に頼り切るのではなく、原因を正し、自己治癒力を信じて努力する
そうすれば、国の医療費ももっと減らせるはず