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飲食店の無断キャンセル「逃げ得」許さん 防衛策が続々
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000510-san-soci
飲食店などで予約した客が連絡せずに来店しない「無断キャンセル」。
見込んでいた売り上げを失ったり、準備した食材や人件費が無駄になったりするリスクがあり、業界では「No Show」(ノーショー=姿を現さない)と呼ばれ、強く警戒されている。
そんな中、保証会社が損害分をカバーしたり、弁護士が回収業務を代行したりするサービスが相次ぎ登場。
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飲食店の場合、予約が入れば料理を用意する。
席の確保に加えて、材料費と事前準備などを考えると損害は大きい。
そう考えると俺のお店はまだマシか。
俺は前後のお客さんが会わないようにするため、予約してくれた人を待たせないために、予約の間は最低10分は空ける。
通常は30分空けていて、遅れてくる人、早めに来る人、整体の前後に話をする人、俺のトイレや準備など、全て入れても少し余裕があるようにしている。
これは焦りがお客さんに伝わらないようにするため。
俺のお店の最短コースは40分。
だからだいたい予約の開始時間から1時間前になるともう受付してない。
こんな状態やから、一人60分のキャンセルでも2時間くらいは無駄になる。
まぁその内1時間は自分が勝手にしてるからしょうがないんやけど・・・。
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何年か前、不思議なくらいドタキャンや時間の変更、連絡なしのキャンセルが集中した時があった。
受付はいないから接客中に電話が鳴ったらお客さんを待たせることになる。
ある時、一人のお客さんの60分の整体中に確か5回やったかな、電話が鳴ったことがあった。
詳しくは忘れたけど、確かその内2~3回は「予約変更」やったと思う。
リラクゼーションで働いていた時、「一度始めたら絶対手は離さない」「お客さんは時間を買っているから1分も無駄にしない」ということを教えてもらっていて、それに納得していた。
仮に電話や来客で「しょうがない」としても、「2回が限度」と暗黙の了解みたいなのがあった。
それなのに4回手を離した。
申し訳なく思い、5回目の電話は無視した。
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これはイカン。
一部のお客さんのせいで、迷惑がかかってしまう人がいる。
それで予約の受付を見直した。
その時、問題は予約を早くに取っていることだと思った。
お客さんからしたら、次が1週間後だろうが、1か月後だろうが、帰る時に予約を取って帰ったら楽。
でも、1週間後であったとしても用事が入ることはある。
そして整体よりその用事を優先する人が多い。
雨が降ったら来れない人もいる。
それらがあって、「確実に来れる」というのが決まった時に予約をしてもらうことにした。
だから一部の人以外、予約は「当日か翌日だけ」できるように変更した。
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これにしてから「面倒くさい」という人も多いけど、事情を説明して我慢してもらっている。
これは「お店都合」であり、「お客さんの希望に反すること」やけどしょうがない。
これにしてから変更やキャンセルはほぼ無くなった。
代わりに来なくなった人もいるかも知れない。
しかしそれは諦めることにした。
「値段が高いから来ない」という人や、「予約が面倒くさいから来ない」という人はしょうがない。
それでも来てくれる人が快適に過ごせるようにする。
それでも来てくれる人がいることが嬉しい。