あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

イヤの先にあるもの

今日、お店の3周年。
サラリーマン時代、どの仕事も2年続いたことはなかったのに。

前は青い鳥を探して転職しまくった。
青い鳥はいないとわかって我慢するようになって病気になった。

天職というものはあるんやろう。
自分のやりたいことならガマンもできるし頑張れる。

この職種に転向したのが6年前。
その頃は自分のお店を出すのが目標やった。

しかし、自分のお店を出してから次のやりたいことが出てこない。目標が見つからない。
そんな日々が続いていた。

だから逆にイヤなお客さんを考えてみた。
イヤなことは考えたらけっこうあった。
「お客さんだから」と思って我慢してたんやな。

・30分しか受けないお客さん。
・そういう人に限って終了後に「まだここが残っている」と言う。
・予約の時間に来ない。
・予約しても来ない。
・月に1回のメンテナンスを薦めてもほとんどの人は来ない。



1つ目と2つ目、30分しか受けずに文句を言う人。

これは俺が30分のコースを作っているんやから「受けたい」と言われれば提供するしかない。

最近、新規の人には「60分以上」をすすめてるけど、それでも「30分」と言われればしょうがない。
そういう人に限って終了後「まだ残っている」と言う。

「まだ残っている所」より「どれだけ改善したか」に目を向けてもらうように質問するけど文句が多い。
そしてそういう人はだいたい延長しない。
そしてもう来ない。

この不満を無くすには30分コースを無くすに限る。



3つ目、4つ目、予約を守らない人。

ほぼ毎週来てくれている人がいる。
この人、始めの予約通りに来たことはない。
予約してもほぼ毎回、時間の変更をする。接客中であってもその都度書き換えの手間が出る。
予約時間よりメチャメチャ早い時もあれば遅刻する時もある。
連絡なしに来なかったこともあった。理由は「忘れてた」

予約があるとその前後20分も予約を受け付けない。
つまり60分コースの予約なら合計100分無駄になる。


それを回避しようと思うと「当日予約のみ」にする。
当日なら忘れないやろうし、予定もある程度わかるから時間の大幅な変更は少ないやろう。

ここで恐いのは、「1週間以内に来る」ということを忘れてしまうこと。
予約しても忘れる人がいるのに予約しないと尚の事やろう。

これと5つ目の「月に1回のメンテナンスを薦めてもほとんどの人は来ない」の対策は値上げ。


イヤだと思ったことを回避するにはどうしたらいいか?
それを考えたら自分のしたいことが見えてきた。

続く