あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

値上げ

基本料金を上げる。
でも、1週間以内に来たら、今と同じ値段で受けられるくらいの大幅値下げをする。
それと1ヶ月以内に来たら今の基本料金と同じくらいで受けられるくらいの値下げをする。

するとお客さんは「1週間又は1ヶ月以内に行くと得をする」又は「1週間又は1ヶ月以内に行かないと損をする」と意識するやろう。


ついでに、
人は「得をする」より「損をする」ことの方が強く印象に残るそうな。



「値上げをする」と「予約は当日のみ」と「30分の廃止」
これらをすることで、

・前からしたかった値上げができる。
・値上げしても、毎週来てくれている常連さんの負担は変わらない。
・値上げしても、1ヶ月以内に来てくれればお客さんの負担はほぼ変わらない。
・先々の予約を準備する手間、変更の手間も省ける。
・予約のキャンセルも減るから無駄もなくなる。
・値引きがかかってるから「1週間以内、1ヶ月以内」をお客さんが意識するようになる。
・月1のメンテナンスに来ない「しんどい時だけ来る人」は割高料金を貰えるから自分も納得できる。
・自分が納得できる時間と施術範囲をこっちが決めることによって、お客さんの満足度を上げる。

俺にしたらいいことばっかりやけど、お客さんからしたらネガティブな面がある。
・短い時間(30分)でいいのに。
・当日、もし予約が取れないともう来る気をなくすかも。
・たまにしか来ない人にとってはただの値上げ。



去年も今年のはじめも「お金と体がしんどい人のために値上げをせずに頑張る」と思って踏みとどまった。
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今年の2月、値上げを考えて止めた記事

決めたこと
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でも先日、師匠の講演会で「人がして欲しいこと」と「自分がしたいこと」の共通点を見つける。
という話があった。
「自分がしたいこと」も大切である、と。

だから「イヤだ」と思う事の先にある、俺が「したい」と思うことをしてみる。



来なくなる人も出てくるやろう。
それらはしょうがないと割り切るしかない。
値上げをしても来てくれる人はいる。

今、不満や疑問を抱きながら接客するより俺が来て欲しいお客さんが来てくれた時に全力を出す。
それでいってみようと思う。


お客さんを選んでいいものか?
その答えはやってみたらわかる。