あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

お金

今朝、予算が100兆円を超える、というニュースを聞いた。

予算案は過去最大規模となる総額101兆4571億円で、社会保障の充実や消費増税に備えた景気対策の費用などを盛り込んでいます。

これにも関連することやと思う。
昨日初めて聞いた言葉を調べていた。



「現代貨幣理論(MMT)」とは、「財政赤字の大小はインフレ率で判断すべきだ」という理論。

この理論を「異端」とし、
ガリレオが地動説を唱えたとき、あるいはダーウィンが進化論を唱えたとき、学界や社会の主流派は、その異端の新説に戸惑い、怒り、恐れた。そして、攻撃を加え、排除しようとした。
という例えを出していた。

財政赤字の一時的・例外的な拡大の必要性を認める経済学者はいるものの、中長期的には健全財政を目指すべきだというのが、主流派経済学のコンセンサスなのである。
「現代貨幣理論」はこれを否定。

その説明。
政府は、「通貨」の単位(例えば、円、ドル、ポンドなど)を決めることができる。
そして、政府(と中央銀行)は、その決められた単位の通貨を発行する権限を持つ。
次に、政府は国民に対して、その通貨によって納税する義務を課す。
すると、その通貨は、納税手段としての価値を持つので、取引や貯蓄の手段としても使われるようになる(紙切れにすぎないお札が、お金としての価値を持って使われるのは、そのためである)。

政府が通貨発行権を有する国は、自国通貨建てで発行した国債に関して、返済する意思がある限り、返済できなくなるということはない。
ただし、政府が支出を野放図に拡大すると、いずれ需要過剰(供給不足)となって、インフレが止まらなくなってしまう。
言い換えれば、高インフレではない限り、財政支出はいくらでも拡大できるということだ。
ちなみに、日本は、高インフレどころか、長期にわたってデフレである。
デフレを脱却するまで、いくらでも財政支出を拡大できるし、すべきなのだ。

これにも驚いた。
さて、国家財政に財源という制約がないということは、課税によって財源を確保する必要はないということを意味する。
現代貨幣理論によれば、政府の借金を税で返済する必要すらないのだ。


アインシュタインの言葉らしい。
「問題を生じさせたときと同じ考え方によっては、その問題を解決することはできない」
これはわからなくもない。

現下の経済問題を解決するためには、経済学のパラダイムから変えなければならないのだ。
それに必要なのが「現代貨幣理論」とのこと。

そして、現代貨幣理論について、
正しく理解したうえで、フェアに論争してもらいたい。
知らないのに否定するのは違うよね。



ということで今回まとめた。
そして、考えてみた。

価値観が違うと感じた。
これをこの記事の中では、
と書いていた。

ではお金に対する価値観とは?
記事の始めの方に書いてあった。

お金は納税できるから価値がある。

・・・・・・・

俺はお金とは、仕事に対する対価だと思う。
仕事とは、エネルギーのことだと思う。
つまりお金とは「エネルギーの代わり」だと思う。

今の人がいい生活をするために、未来からエネルギーを借りる。
いいはずがない。いつか必ずしっぺ返しが来る、と思ってしまうのだが。

俺が地動説や進化論を否定していた人たちと同じように、考えが古いからなのやろうか・・・。

では、どうやって借金を返していくか。
みんなで節約しようよ。
ないものはない。
ない所から無理に引っ張ってくると必ず無理がたたる。
と思う。