あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

ブロック

2月の勉強会は23日やった。

その時、師匠がHさんにお客さんの数を聞いていた。
確か26人と言っていた。
その後、末までに数人来たとしても30人くらいやろう。

一人5000円として15万円。
店の家賃と光熱費と自分の食費だけで終わりやろう。


Hさんには何度かウソをつかれたり、嫌な思いをしてきた。
けど同じ勉強仲間として「聞いてきたら力になる」と思っている。

しかしHさんは人から何か言われるのを嫌がる。
だから聞いてこないやろう。

もったいない。
俺がオープンした時は、人の意見が欲しくてお願いしてたくらいやのに。
彼は自分でお客さんが増える機会を逃している。



そう思った時、「神さまと俺の関係も同じか」と思った。
スピ系で言われる「ブロック」
師匠が言う「フタ」
それが俺にもあるから俺のお店もそんなに繁盛しない。

だから俺に足りないのも「謙虚さ」だと気づいた。

思い当たる節がある。
お客さんが健康に関することを言ってくることがある。
そのほとんどを知っている。
「なぜ専門家である俺に教えようとするのか?」と少しイラっとする時がある。

「勉強になります」的な言葉で返事してるけど、どこかに人を見下すようなニュアンスが含まれてしまっているんやろうな。



それ以外の俺のブロックを改めて。

・わがままな人、愚痴を言う人、自慢を言う人には来てほしくないという、人を選別する心。
・増えすぎると体調が悪くなる、という恐怖感。

この二つが大きいやろう。

一つ目は「もうこれでいい」と思うことにした。
苦手を克服するより「俺が何とかしたい」と思える人に全力を尽くす方がいい。
それは、一生懸命がんばってるけどしんどい人。

それともう一つ。
恐怖を乗り越える。

オープン当時を思うと技術はかなり上達したし、自分の体も強くなった。
だからまず成長を喜ぶ。

今後は焦らず、今を「良し」とし、さらなる成長を続ける。

自分よりしんどい人のために尽力する。
自分が元気になればなるほど、対応できる人が増える。

これでいいのだ。