今日は3月11日。
東日本大震災から8年が経った。
阪神・淡路大震災の前後は記事を書いたことがあるけど、3.11前後は書いた記憶がない。
2011年までさかのぼったけど、ほんの少し触れた記事が1個だけあった。
ということで今回は震災のこと。
ちょうどさっき、緊急地震速報の訓練メールが届いた。
今まではビクッとなるくらいけたたましい音だったのに、今年は滑らかな音に変わった。
聞こえればいいんやから以前のは激しすぎた。
福島を思って出てくるのはネガティブなことばかり。
それは書かないようにする。
代わりに、もしまた大きな震災が起きた時の心構えを。
人間には「正常性バイアス」があるから逃げるのが遅れるらしい。
正常性バイアスとは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
つまり「これは訓練やろう」とか「ここは逃げなくても安全やろう」と都合よく考えて逃げない人のこと。
その対策は「率先避難者」になること。
率先避難者とは、「自ら率先して危険を避ける行動を起こす人」、そしてその行動によって「周囲の人にも同様の行動を促し、危険回避行動を起こさせる人」を言う。
ハザードラボより
大切なのは「自分の身は自分で守る」ということ。
だから、
自分の命に関わることなのに、行政に『逃げてください』と知らせてもらうのを待っていてはだめです。
普段から気を付けるのは、
まず、人には『正常性バイアス』があると自覚することです。
それと、事前に避難所まで避難してみる。
それと1週間分くらいの水や食料や避難時に必要なセットは常に保管しておく。
もし震災が起きたら、恥ずかしがらずに大きな声を出して人に教えながらすぐさま避難所に避難する。
もし避難するほどの事ではなかったと後になってわかったら、「何もなくてよかったね」と笑い合えばいい。
