あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

KY

少し前のラジオが面白かったのでインターネットで再度聞き、俺なりにまとめ。



作家 冲方 丁 9月22日(土)
「人が人に共感をする」ことについて


「愛の対義語は無関心」と言われているように、
普通、共感を抱くことはいいことだと思われている。
しかし、共感そのものが問題になってしまうこともある。

空気を読む意味の言葉。
・阿吽の呼吸
・暗黙の了解
・忖度

集団の合意だろうと勝手に推測して、悪い方に複数の人間を巻き込んでしまうこともある。
「正しいことはこれだ」誰かが言ったことに対して盲目的に信じる。
それが戦争。


今までは「なんとなく」共感してしまっていたけど、
共感をすべきかどうか、という選択を常にすべき時代。

その為には、厳格な価値判断を自分が抱かなければならない。
一つの方法が、無理やり共感しない。

あなたのことは全く共感できないけど、この点においては仲良くしましょう。
つまり共感を抱かなくても仲良くなれるコミュニティの一員になれる。

それが
・連合
・同盟

共感できない間柄であっても、差し迫った状況に置いて人類は対立してきた者同士、和解してきた歴史がある。

一つの共感によって強固に成り立っているコミュニティは一つの解決策しか持たない。

それよりは、複数のコミュニティから集まってきた異なる人同士、共感はできなくても敵対しない。
そしていざという時には異なる知恵を出し合って解決することができる。


自分は自分でいい。
多様な考え方。
空気を読まない考え方でも人間として尊重される。
その人なりの出番。
役割の選択。

一番大事なのは、自分を消さなくていい。
自分の考えを放棄して何かに預けなくていい。
預けない方がいい。

自己自身の発見を今よりもっと自由に。
意義深くできるのではないか。

そんな時代になっているのではないかと思う。



まとめると、自分の中に芯を持ち、自分も、そして自分と違う他人も同じように認める。

連合や同盟はワンピースにも出てくる。

師匠曰く、方向性は6次元で5次元のエネルギーより高い。
次元が高い生き方をした方が、人類の発展にとってよりよいと思う。