長いこと書かなかった。
体調はそれほど悪くはないけどやる気が出なかった。
ただの怠け。
お客さんの数。
2～3月に比べて4月は少し増え、5月は更に増えた。
去年と一昨年も6～7月はまあまあよかったからこのままいくかと思ったら、今月中旬から激減した。
「ピンチはチャンス」と考えるけど何も出てこない。
そんな時、いつも助けてくれるお客さんが現れる。
例えば、毎日店の前の看板に健康に関することを一言書いている。
反響が全然ないから5月の2周年の時を機会に書くのをやめようかと思っていた。
そしたら新規のお客さんが来て「毎日読んでます」
やめられなくなった。
他にも、気功がわかるようになってきて強めに押しほぐすのか気功をもっと入れていった方がいいのか迷った時も、
新規のお客さんが来て俺の気が出ていることを説明してくれたり俺のオーラの色を教えてくれたりした。
そして今回、中旬からお客さんが激減してまた手技やサービスを迷っていたらいつもは近くのライバル店に通っている人が来てくれた。
この方、半年ほど前にも「いつも行ってる所が休みやから」と一回だけ来てくれていて久しぶりの来店やった。
今回は「いつも行っている所に詰めて通ったけど治らないから」ということで来てくれて、1週間後「マシになったから一応もう一回来た」と言って2回目の来店。
その時にライバル店と俺との違い、俺の違和感やもっとこうして欲しいなどを言ってもらった。
それが今の俺の迷いにピッタリな内容やった。
前回は下向きでスタートしたけど今回は上向きスタート。その違いは？
左右対称に触って欲しい。
触るところがアチコチ飛ぶとリラックスできない。
体全体触って欲しい。
少し前、常連さんにも言われてた「兄ちゃんはいつもやり方バラバラやで。効く時もあるし、効かない時もある」
それなのにいつも来てくれてたんやと猛反省。
しかもこの方は強さも物足りずに受けてたみたい。
聞きながらやったらこの方には少し強めの方がよくほぐれた。
わかったのはやっぱり俺の良かれを押し付けていたということ。
整体とはこうやねん。
ソコを触って欲しいのはわかるけどココをほぐさなソコはほぐれないねん。
俺はそう思ってもお客さんはソコを触って欲しい。
わかっていたつもりやけどしていなかった。
俺が気になったところを順番も考えずに触ってたからお客さんは心地よくない。
強すぎる刺激はよくないが、お客さんが望む強さを提供することも大切。
結果にこだわろうと我が強くなりすぎていたのか。
ここでもう一度リセット。
自分の良かれを押し付けない。
お客さんの要望を聞く。
