2週間前に異業種交流会。
そして先週、所属する協会が主催するフォーラムがあった。
それぞれで自分の未熟さを痛感した。
異業種交流会は昼間。
19人来てて食事しながら会が進行していった。
緊張から少し体調が悪くなった。
気が小さいのか、あーいう場に慣れてないからか、体調が悪いからか。
動悸がして出された弁当を半分食べられなかった。
名刺交換くらいはちゃんとできると思っていたけど、終わって振り返るとまだまだやった。
一番の原因はネガティブ思考。
顔と名前は一度では覚えられない。昔から苦手。
それが頭にあった。
それと、人数が多いため全員と長話すると進行に支障をきたす。
そう思って必要最低限の会話だけして、早めに席に着こうと思って次へと進んでいった。
進行役の人もそういうアナウンスをしていた。
でもいざ俺が席についてみると皆はまだ話をしていた。
俺の頭の中は、一番に「一回では覚えられない」
それと、「進行の邪魔にならないように」早めに席に着く。
でも周りの人は、自分を知ってもらう。
相手を知る・覚える。
そのために会話をする・資料を渡す。
だったんやろう。
会が進んでそれぞれの一言挨拶でも違いが出た。
俺は緊張から話をうまくまとめられなかったけど、周りの人には余裕が見えた。
場慣れの違いかなと思う。
ゆっくり考えてまとめることはできても咄嗟の会話がまだ苦手。
それがよくわかった。
交流会には行ってよかった。
とても刺激になる。
一つ気になるのが会のコンセプトが仕事に直結ということ。
お互いで仕事をするか人を紹介するか。それがメインらしい。
相手の仕事に対して俺が役に立てなければ、俺の存在価値は薄くなってしまう。
終了後、会に関して案を一つ主催者の一人にメールしたけど返事が無い。
またやってしまったか?
多くの人が「人と人とを繋げられる」人達やった。
俺もそうなれるように。
先週のフォーラム、その2週間くらい前にスタッフ打ち合わせがあった。
俺もお店を休んで行った。
その時30分以上待たされた。
理由は師匠とスタッフの責任者Mさんが新聞社の取材を受けていたから。
そのせいで打ち合わせ2時間中30分が無駄になった。
その時のMさんの優先順位は「新聞社の取材」>「スタッフとの打ち合わせ」やったんやろう。
結局時間が足りず打ち合わせ後の昼食時に少しだけ話を聞いて終わった。
当日、前もって話を聞こうとするがその時にもMさんは俺より他を優先していた。
その結果防げたはずのミスがチョクチョク出た。
そんなこんなでイライラは溜まっていた。
終了後、スタッフの控え室のことでも腹が立った。
使いやすいように机やイスの配置を変えていたのは知っていた。
でも元の形はわからなかった。
そして「動かした物を元に戻さないといけない」ということも小耳に挟んだ。
でもメインの会場はビルの人がしてくれるから放っておいていい。
俺が聞きたかったのは「控え室は元に位置に戻さないといけないのか?」「元の位置は?」
それを確認しようとMさんを探すがいない。
人に聞くと「Mさんはゲスト達とご飯に行った」
俺はここで一気にやる気が失せた。
一人が言った。「ほな責任者不在?どうするの?」
もう一人が冗談を言った。「この人たちに貸したらメチャメチャにされるって言われますね~」
俺はこの二人に便乗した。
その後、もう一人元の位置を知っているかも知れない人に話を聞きに行った。
しかしその人も見当たらなかった。
戻ると協会の人ではない、助っ人として来てくれた人が「たぶんこうだろう」で机を動かし始めていた。
恥ずかしくなった。
Mさんの優先順位は「ゲスト達の接待」>「スタッフへの指示」
これがわかった時点で現場の人間が何とかしないといけないことやった。
「間違っても机を元の位置に戻したほうがいい」か「使いっぱなし」か
比べればわかること。
俺は間違うのがイヤやった。
スタッフさんに無駄な動きをしてもらうのがイヤやった。
Mさんに電話でもすればよかった。
自分にできることをしたらよかった。
「知らない」で責任を回避するのではなく「やりましょう」で皆に手伝ってもらえばよかった。
成長したかどうかに焦点を絞るとどうしてもスピードに目が行く。何回言ってもできていないと腹が立つ。
成長の速度は人それぞれ、成長しようとしているかを見ると腹も立たなくなる。
という話を聞いた。
今回の反省を次からに活かそう。