あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

せざるを得ない

バスの事故で運行会社の社長が土下座謝罪をしていた。

ん?土下座会見は産廃食品横流しの会社やったか?
ベ○キーやったか?それとも甘い利益の大臣やったか?
免震ゴムやったか、くい打ちやったか、元兵庫県議会議員やったか、期限切れ鶏肉問題やったか。


「あれを見てどう思った?」
師匠から聞かれた。

少し考えて「危険予測が甘かった。」
師匠「もう一歩踏み込んで考えろ。」

師匠の答えは「頭を下げる修行をしていなかったから、頭を下げざるを得ない状況が起きた。」
「常に頭を下げておけば、悪いことは起きなかった。」

なるほど。



少し前テレビで「JR和歌山駅前の信号機は歩道に埋め込まれている。」とやっていた。
お年寄りや雨の日に傘を差して前が見えにくい人のため足元にあるらしい。

コレを見て「危ない」と思った。
最近は信号が変わっても突っ込んでくる車や自転車は多い。
だから信号が青に変わっても左右の確認は必要だと思っていた。

それなのに足元に信号があると、前を見ずに進んでしまう。

腰が曲がっている人は、前の信号を見るたびに腰を伸ばす。
それをしんどいと考えずにストレッチやエクササイズと考えればいい。

だから前を見ざるを得ない信号の方がいいと思う。



「東京は、もはや人が住む場所ではない」東京から岡山に移住した日本人医師の発言が海外で話題に
という記事を少し前ネットで見た。

関東の電車が止まって大勢の人が待っている姿が最近テレビでよく出る。
待たざるを得ないと考えるのか、歩かざるか、家か仕事を変えざるか。

電車通勤しなくていいように仕事を探してきた俺にとってあの光景は恐怖。



俺の体調。

今月は師匠の整体は予約で埋まってた。
だから数日前、先生の整体を受けた。
それで少し楽になったけどまたぶり返した。

師匠の整体、とうぶん無理だと思っていたら今月キャンセルが出て受けれた。
やはり師匠の方が楽になる。


前から気功体操はしてた。
師匠から筋トレもするように言われてしたこともあった。
でも筋トレをするとすぐに体が悲鳴をあげる。

体調が悪くなるたびに師匠から市販の薬を薦められた。
それはその時の体調にあった物でずっと飲むものではなかった。
でも俺は飲み続けてた。だからドンドン増えていた。それが原因でまた体が疲れてたみたい。


病院は何回か行った。体操もした。筋トレもした。整体(人)にも頼った。薬にも頼った。それでも体調が悪くなる。

そんな話を先生にすると「あと試してないのは祈りやな。治らないなら色々試行錯誤しないと。」と言われた。
師匠からも「信仰心が足りない。」と言われた。

今はまだ瞑想と祈りの違いもよくわかっていない。
でも今は祈らざるを得ない状況だと思う。


そう思っていると最近何度か「奈良に行ってみよう。」と思ったことを思い出す。

年始にお客さんから「奈良の東大寺に初詣に行った」と話を聞いた。
奈良に住んでる勉強仲間が奈良で開業した。
師匠が「今年は毘沙門天を祀っているところに行くといい」と言ったから調べると京都と奈良にあった。


毘沙門天(びしゃもんてん)
四天王の一尊に数えられる武神。
甲冑に身を固めて右手は宝棒、左手は宝塔を捧げ持つ姿で描かれる。

インドでは財宝神として信仰され中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれたらしい。
それに京都の鞍馬寺では、無病息災の神という一面もあるとのこと。

どんどん色々ついていってるけど、一番気に入ったのは邪鬼の上に立っていること。

自分の体調不良の原因は人からもらう邪気だと思っている。
だから病院の検査では「異常なし」

毘沙門天は邪気を踏みつけている武神。
つまり邪気に勝つ。

これは奈良に行くしかない。
楽しみや。