今回の流れをだいぶん過去から未来まで時系列で書いてみた。
小学低学年「自分の寿命が短くなってもいいから人を癒す不思議な力が欲しい」
なぜこう思ったのか全く思い出せないがそれは気功という形で叶っているのかも知れない。
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小学生の頃、初めてなりたいと思った職業が「ゲームを作る人」
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母親に「しんどいからあんたには無理」と言われて諦めた
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「衣食住」なら食いっぱぐれない、それと「成績表を送れば合格する」それに釣られて建築の専門学校へ
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建築の専門学校を卒業したし、現場は無理やから建築設計へ
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転職を繰り返し、ストレスのため体調不良に
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体調不良になったおかげで師匠と整体に出会った
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「今度は自分が同じような人のため」と思って整体の仕事に転職
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何とか整体だけでご飯を食べていけるようになった
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お客さんが少なく暇な時間が多い。何かをしようとワクワクを探すが思い浮かばない日が続く
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収入が少ないのもあるが、仕事のこと以外は我慢を続けた
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その我慢が原因でまた体調を崩す
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「我慢」をやめて「自分に許可」を出してゲームを買った
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好きなことをして遊んでいる内に「自分で作りたい」と思うようになった
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そう思ったらワクワクしてきた
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アイデアがどんどん沸いてきた
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実行しようとして最初の壁「お金」にぶつかる
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その場面にあった言葉に励まされて奮起
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パソコン選びにワクワク
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いざゲーム作りを始めるがわからないことだらけ。でもそれがまたワクワク
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紆余曲折を経て処女作完成
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ほんの少しの副収入になる
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ゲームをするのも作るのも好きになる
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時が過ぎ、思いもよらない経緯から作ったゲームがブレイク
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大きな収入に繋がる
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その頃、二作目完成
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名前が売れた後だけに二作目もヒット
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本職は整体やけど収入は趣味のゲーム作りの方が圧倒的に多くなる
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老後のお金の心配がいらないくらい貯蓄ができ毎日気楽に過ごす
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妄想はさておき。
以前からワクワクすることを探していた。
師匠から言われて美術館に行ったり、絵に関するテレビを見たり音楽を聞いたり。
でもいっこうに「これだ」というものに出会わなかった。
それが「ゲームを作ろう」と思ってから、「色んな問題が出てくるんやろうな」と思ってもワクワクするようになった。
「ワクワクすることをすればいい」
以前から言われていたことをようやくスタートできる。
そのきっかけが「自分に許可を出す」やった。
許可を出して、好きなことをしている内にワクワクが沸いてきた。
だからワクワクが浮かばないなら、まずは自分を許すことが必要なんやろう。
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「ゲームを作ろう」そう思った時、絵を書くより楽だと思った。
前に書いたけど家の近くに「美容室兼アトリエ」と看板を出しているお店がある。
「たぶん暇な時間が多いんやろうな」と思ってしまう。
俺もこれをしようかと思ったこともある。
油絵か水彩画か、水墨画も面白そう。
でも店の空き時間にしていると準備も大変でゴミも出る。
飛び込みでお客さんが来て「手が汚れてるからちょっと待って」なんて状態にはしたくない。
それを思うとゲーム作りはパソコンさえあればできる。
修正も手書きより楽。
そう思った時、これが漫画(アニメ)とゲームの違いだとわかった。
アナログかデジタルの違い、それは修正の大変さに繋がる。
前に「漫画やアニメは日本の文化」この記事で
アナログには繊細さがあり、デジタルに味はない。
とか、
「日本人の感性」を世界に誇りたい。
しかし「日本人の感性は文化」という精神論ではわかりずらい。
そこで「日本人の感性」を物質化した、形にした作品が「アニメや漫画」
と書いた。
しかしこれより、手間がかかるということに関連があるように思った。
デジタルだと修正が楽。
アナログは大変。
アナログの場合もしかしたら修正できずに一から書き直す必要があるかも知れない。
だから儚く、尊く、美しい。
だから漫画(アニメ)を文化として広めたいんだと。
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しかしゲームにはゲームの良さがある。
ロールプレイングやアドベンチャーは物語を楽しむ。
これは小説や映画と同じやろう。
自分で能動的な動きができる分、小説や映画より没入感は大きいと思う。
アクションやシューティングにはテクニックが必要。
敵にやられてはやり直すといった粘り強さや、あの手がダメならこの手といった試行錯誤が必要だから、繰り返すことでそれらが磨かれる。
シュミレーションは考えなければやられてしまう。
敵・味方・地形などの有利・不利といったことを考慮することが養われる。
謎解きパズルも考えなければ解けないので、発想力が養われる。
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そういえば、少し前にも別のゲームを思いついていた。
でもそれはソーシャルゲームで自分には作るのは無理だと思ってゲーム会社、数社にメールを送ったことがあった。
「ゲームの案があるのですが、一緒に作ってくれませんか?」
どこも相手をしてくれず諦めた。
それに関しても少し前の師匠が言葉が響く。
日本では、企画したら自分で実行することが大切。
古事記やったか日本書紀やったかにも、そういったことが書かれてるらしい。
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いぜれにせよ「まずは形から」ってことでパソコンを買う。
といっても来月くらいかな。
そしてとりあえず一個作ってみる。
そして自分が作りたい物に挑戦してみる。
そしたら今の「お客さんが少なくいつ閉店するかわからない」という不安な状態から「作ることを考えるだけでワクワクする」という状態になれる。