「愛と感謝を、持っていれば、前途洋々」
今の人は、文句ばっかり言ってるだろ。
むしろ、義務と責任が大切。
と言っていた。
タレントの萩本欽一さんは
「明日会う人がいる幸せ」と言っていた。
以前、講演会で師匠から
「(講演会に来ている)隣の人の役にたってみろ」
と言われた。
自分に何ができるかわからなかったから聞いてみた。
「困ったことはありませんか?」
そしたら師匠、
「人は困った人になりたくないから応えにくい。返事は”大丈夫”になってしまいます」と言われた。
「英語でMay I help you?と言うでしょう。”私に何かお手伝いさせてください”と言うと相手も応えやすいのです」と教えて頂いた。
May I help you?
意味は「いらっしゃいませ」や「何かお探しですか?」
直訳すると、「あなたを手助けしてもよろしいでしょうか?」
「平成27年9月関東・東北豪雨」で被災された方達は相当な苦労があると思う。
俺も「阪神・淡路大震災」を経験したから少しは気持ちも状況もわかるつもり。
でも、テレビを見ていると思うところがある。
市の対応に不満を言う人やボランティアに不満を言う被災者がいるとのこと。
・市の対応が悪かった。
・ボランティアに来てくれるのは嬉しいが、SNSにアップされるのはいい気持ちがしない。
・手伝ってくれるのはありがたいけど、家のなかに入られるのは抵抗がある。
・せっかくきてくれるなら、家の事は自分でするからその間子供を見ていて欲しい。
今の俺なら、
生きていてよかった。
手伝ってくれてありがとう。
で終われそう。
この中から学ぶとしたら、
被災者側は、
責任を追及するより自分が何をしてきたかを問えばいい。
起こってしまったことに不満をいうより、今回の反省を次に活かす意見を言えばいい。
欲を言えばキリがない、足るを知る、生きてるだけで丸もうけ。
感謝の心。
ボランティア側は、
「これをしたら相手は助かるだろう」と思っても相手によっては迷惑になることもある。
だから「してあげたいことより、相手がして欲しいこと」
わからなければ本人に聞けばいい。
May I help you?
昔、付き合っている人とのドライブの帰り道、渋滞に巻き込まれた。
その時俺は「すごい混んでるね」と言った。
そしたら彼女は「一緒にいれる時間が長くなる」と言ってくれた。
その瞬間「渋滞=イヤ」だったのが、一瞬で「渋滞=うれしい」に変わった。
言葉一つで感情や環境が一瞬で変わった体験やった。
そう言えば、
Nice to meet you
意味は「初めまして」や「よろしくお願いします」
直訳だと「あなたに会えてうれしいです」
初めての人に日本語で言うと照れくさいけど英語で言うとオシャレに言える。
言葉の使い方がとても大切。
今回の記事を書いている時に初心にかえった。
言霊、足るを知る、感謝。
だからブログタイトルをまた変更した。